私的音楽アーカイブ103(中島みゆきほか)
1021.中島みゆき:大吟醸
1022.中島みゆき:大銀幕
1023.バートバカラック:The Universal Sound of Burt Bacharach
1024.Mr.children:足音
1025.ミシェルルグラン:SATIE:PIANO WORKS
1026.仮面女子:最強の地下アイドル仮面女子(アリス十番/スチームガールズ)
1027.はっぴいえんど:はっぴいえんど
1028.ソニーロリンズ:ROLLINS PLAYS FOR BIRD
1029.コーネリアス:first QUESTION award
1030.ジョニーホッジス:BLUES A PLENTY
⚫︎1021.中島みゆきは人生と切り離せないミュージシャンの一人である。きっとそういう人は世の中にかなりたくさんいると思うのだが、中島みゆきのすごさは老若男女、性別、性格などさまざまな人間の性(さが)を超えて音楽が愛されるということだ。
そもそも、中島みゆきの音楽は歌謡曲のようであり民謡のようであり、ポピュラーのようでありブルースのようであり、ロックのようでもある。つまり音楽自体が色々なものを超越しているのだ。「時代」とか「わかれうた」が色々な場面で歌われ、聴かれているのは象徴的だ。
もう一つ、僕が中島みゆきらしいと感じるのが「ファイト!」。最初聴いた時は暗い声でテンション低く歌う中島みゆきと元気が出そうなタイトルが全く合わずに困惑したのだが、それが中島みゆきらしさなのだとあとで思い知った。無理やり気合い入れて頑張ろうとするのでなく、自分らしく生きればいい。そんな天の声が自然と聞こえてくるかのようである。
01. 空と君のあいだに(シングル・バージョン)
02. 悪女
03. あした
04. 最後の女神
05. 浅い眠り
06. ルージュ
07. 誕生
08. 時代
09. わかれうた
10. ひとり上手
11. 慟哭
12. 狼になりたい
13. 旅人のうた
14. ファイト!
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