【葬送のフリーレン】言葉・場面のリフレイン:頭を撫でる②
漫画「葬送のフリーレン」には、様々なリフレイン(繰り返し)が組み込まれています。
それらを意識しながら読み進めるのも、この漫画の一つの楽しみだと考えています。
リフレインの種類についての概要はリンクを参照して頂き、以下では具体例について紹介します。
対象は単行本全12巻117話までですので、ネタバレを避けたい方は読むのを止めて下さい。
本記事で紹介するのは、言葉・場面のリフレインの「頭を撫でる」です。
本記事は以下リンクの続きになりますので、ぜひご確認下さい。
「頭を撫でる」ハイター
ハイターは、歳を重ねてから頭を撫でるようになります。
フリーレン
半世紀流星を見るために、王都にて再会した勇者一行ですが、見た目が全く変わらないフリーレンに対して、ハイターは頭を撫でていました。
またその後に、ヒンメルの葬式にて泣いていたフリーレンを、慰める意味で頭を撫でていました。
現役の勇者パーティーだった頃から、フリーレンに対してはお母さん的なポジションでしたが、その当時に頭を撫でる描写がないことから、ある程度は対等な関係性としてフリーレンに接していたのかなと考えています。
フェルン
南側諸国の戦争から保護し、自分の住まいにて育てていたフェルンに対して、ハイターは頭を撫でていました。
ハイターはフェルンを、自分の子供のように育て、努力家なフェルンを褒めて導くような方針だったため、上記で描写された以外にも、たくさん頭を撫でていたと思われます。
「頭を撫でる」メトーデ
一級魔法使い編以降に登場するメトーデも、頭を撫でる描写が良く登場します。
メトーデは小っちゃい子の頭を撫でるのが好きみたいで、立場も関係なく、色んな人の頭を撫でています。
ゼーリエ
師匠であり偉大な大魔法使いでもあるゼーリエに対しても、メトーデは遠慮なく頭を撫でています。
ゼーリエはそれを嫌がっており、ゲナウに一日十分までに制限されるようになりました。
ただ、撫でるのは許可するゼーリエは、弟子に甘いですね(笑)
フリーレン
フリーレンもメトーデのターゲットになっています。
魔導書好きなフリーレンの習性を利用して、行動を起こしていますね。
エーデル
経緯は分かりませんが、エーデルもメトーデに頭を撫でられています。
エーデルからは「やばい女」と呼ばれていますね。
「頭を撫でる」カンネ
普段は仲の悪いカンネとラヴィーネですが、一級魔法使いの第二次試験に落ちて、落ち込んでいるラヴィーネを慰めるため、カンネは頭を撫でていました。
なんだかんだ仲が良いですね(笑)
その他
「頭を撫でる」フランメ
人を知りたいと思った時に、フォル盆地の隠れ家に戻ってこいと言った時に、フランメはフリーレンの頭を撫でていました。
「頭を撫でる」シュタルク
紅鏡竜の住処のそばにある村にて、シュタルクが子供の頭を撫でていました。
「頭を撫でる」ヒンメル
勇者一行が魔物から少女を救った時に、ヒンメルが少女の頭を撫でていました。
まとめ
本記事では、頭を撫でる具体例や、その時の相手の反応などを整理して紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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