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やり返す時がきた!

「え…?請求しても全額は振り込まれないんですか…?」


私と娘はZOOMで担当してくれる弁護士事務所の事務員さんと弁護士さんと打ち合わせをしていた。

そんな中で、思いもよらない言葉を聞かされる事になった。



時を遡る事、1ヶ月。


2023年5月。

私と娘は2つのことに行動を起こした。


一つ目は、元夫が所属している武術教室に少し傷を入れることだった。

相手は市長が運勢している武術教室。

真っ向から相手をしたところで、返り討ちになってしまうのが分かりきっている。


じゃあ、何をするのか。

新学年になった機会に【お稽古】を開始しようと試みる親が沢山居る事を知っている。

私も娘もお金があったら習得したい技術があったので

毎年、生徒募集が多くかかる春は指を加えて見ていたから。


大体が小学校とか幼稚園とかで「どこのお稽古が良いのか」という話が絶対に出てくる。

そこで、考えたのが【噂】という力を試した。


前回の誘拐未遂でも見せた母親の結束力が物を言う。

娘が小学校から積み上げてきた信頼をここで発揮した。


幸いなことに元夫が所属している武術教室は、市外からも門下生を受け入れている。

そこに目をつけたのだ。


一人のお母さんに体験教室に参加してもらった。

私が行ってしまうと思惑がバレてしまうので、後から詳細を聞いた。

体験教室では、元夫が指導員として参加していたらしい。


私がその親子に頼んだことは次のとおりだ。


体験教室も終盤に差し掛かる頃、そのお母さんの子供が他の人にも聞こえるように

「ねえ、お母さん。あの先生って前にうちの学校で大騒ぎしてた人だよね?」


その一言を言ってくれれば、女性というのは【ゴシップ】が好きな人が多い。

食いついてくれるのを待って、詳しい話を聞いてきた人に詳細を教えて…と。



案の定、少しザワついたらしい。

そのお母さんが「ちょっと!」と言って静止すれば良いだけとも言っておいた。

元夫はその親子を物凄い目つきで睨んできたらしいが、無視した。

実際には、体験教室に参加したのは娘と同級生の子ではなく、弟さんだったから

普通は年齢で気がつくはずなのに。


うーん。やっぱり、元夫は頭が足りないんだなぁ。


後は最後まで参加して、何食わぬ顔で帰り支度をしていれば


「すみません、さっきの話ってなんですか?」

体験教室に参加している親の中で少なくとも一人は聞いてくるハズ。

私はそう睨んでいたが…。


そのお母さんの話だと、何人かのお母さんに駐車場で「詳しく聞かせて」と

囲まれて大変だったと聞いた。

(本当にやな役回りをさせてゴメン)


そうして、元夫の誘拐未遂事件が体験教室に参加していたお母さん方から

広まって、実際に通っている生徒の保護者を巻き込む事態にまで発展させた。


その騒ぎの収拾をつけるために、元夫は今まで

大会の引率指導員として会場に今までは言っていたらしいが

その役も外されている。(実際、この夏の大会は引率できないらしい)


そうすることで、保護者の怒りを収めているようにしたみたいだけれど。

「子供を危険に追いやる人物」と一回でもレッテルが貼られてしまうと

許してくれる保護者は皆無だ。


出稽古ぐらいしか参加ができなくなってしまって、収入が減っているようだ。

そうして、元夫から収入を減らす作戦をジワジワと実行中だ

今は真綿で首を絞められているようにしか思わないだろうけど。


2つ目は、養育費の請求を始めたことだ。

調停調書がある事、振り込み事実がない事を提出できれば請求は可能になる。

しかし、その打ち合わせ中に私たちが調べきれていない事実が出てきた。


それが、【養育費の時効】だった。


離婚して15年以上経過しているけれど、請求できるのは遡っても

五年間だけと言う事だった。

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