わたしの母性

第一子が初めて生まれたときから、子どもを『可愛くて死にそう、可愛くて食べちゃいたい』と思ったことは一度もないと思う。
看護師だったこともあり、生まれた子供を育てるということを、仕事として捉えている。

たくさん嬉しいことはあるけれど、最近の嬉しかったこと。
息子が私の作るチーズケーキや寒天ゼリーを喜んで食べてくれること。夜ご飯を食べ終えた後、デザートは?と聞いてくれる。そして美味しいとおかわりもしてくれる。便秘がちな娘は寒天ゼリーが嫌いだったけれど、昨日はおいしいと食べてくれた。
子どものことを思って作るデザート。それを喜んで食べてくれる子どもたち。思い出すだけで胸がぎゅっとなって、嬉しい気持ちがこみ上げる。この気持ちがわたしの母性。

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