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レオパルト2を供与・ポーランド首相

 既に何十時間とこの件で関係国は協議を進展させてきたが結論には至っていない。ただし、ドイツのベーアボック外相は22日、『ポーランドがウクライナに対し独製戦車「レオパルト2」の供与を望めば、独政府は阻止しない』と表明した。
これに対して、ポーランド首相は、『承認が得られなくても、他国と連携して戦車をウクライナに移送する。現時点では少なくとも少数の国による連携を構築することが、われわれの条件となる』と表明。この少数の国とポーランドの戦車保有数は500以上と言われている。
既に訓練に入っている日程から、実戦配備は3月末から4月初めとなる。フランスも名乗りを上げているが、米、英共に輸送面、技術習得、メンテナンス作業等を考えれば、「レオパルト2」は一番、現実的な路線だ。ドイツは最後まで国内世論と社会民主党の立場から自国輸出は渋るだろう。


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