5年前の「マイナンバー」約501万件、中国流出どうなった

 佐高 信氏がジャーナリスト岩瀬達哉の探求記事を紹介している。「マイナ保険証」のトラブル続きで、この件についての追及がない為に、厚労省と日本年金理事長の両者はほくそえんでいるという、全く無かった如くひた隠しにしていると報告されている。そう言えば、すっかり忘れていた。時の推移とは恐ろしいものだ、戦争すら記憶から遠ざけるのだから。それと人為ミスについて、竹中平蔵の発言を紹介している。『ひも付けミスへの批判はあるが、あのくらいの人為ミスは誤差の範囲内だ。システムを変える時、100%なんてあり得ない』。

人為ミスがあるから「マイナンバー」でのひも付けは極力するなと警告したのだ、それが「住基ネット訴訟」だ。国民の不安を増幅するからダメだと最高裁まで戦ったのだ。


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