「小麦粉虐殺」の実態
ガザ市で2月29日未明に起きた、支援物資を受け取ろうと集まった住民に、イスラエル軍は攻撃、死者100人以上、負傷者700人からでた虐殺的惨事をCNNが検証している。地元記者、集まった住民が撮影したものからその時の状況を分析。イスラエル軍の説明は、『空中に威嚇射撃をしただけだ、食料を求めて押し寄せた住民らが折り重なるように倒れたり、混乱を避けて走り去ろうとするトラックにひかれたりしたケースがほとんどだ』と。
支援物資に群がる状況は分かるが、なぜ威嚇しなければならないのか。映像からは、支援トラックが到着する前から軍が住民に連射攻撃を仕掛けている。群衆の中から発砲があったというのであれば判るが、明日は餓死するかの背際の住民ばかりだ。
シオニストユダヤはいかなる理由を付けてもパレスチナ人を殲滅することだけを念頭に戦闘を遂行しているとしか考えられない。これは明らかに戦争犯罪である。バイデン氏はそれを許している、同罪との誹りは免れない。
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