ふざけた沖縄県警

   それにもまして、玉城知事もどうかしている。知事所轄の県警に対して、「今後速やかに報告することを確認した」(玉川氏が現地に飛び知事にインタビュー・11日羽鳥モーニング)と説明している。玉川氏は報告義務についての責任追及を問いただしたことの応えだ。
米軍兵士による極めて悪質な犯罪は、これまでも何度も繰り返されてきている。その都度、米軍との覚書を交わしながら反故にされてきた経緯を踏まえての返答だ。沖縄県警自体が在日沖縄米軍に加担している事件である。知事も思考停止していると言わざるを得ない。
埋め立て問題も重要な案件だが、知事は、県民一人の人権を守る方策を講じるのが責務だ。12月事件の時に適切な対応を取っていれば、今年5月の事件を未然に防げたとも考えられる。少女の人権を守れたかもしれない。玉城知事の責任は重大である。他人事のような説明にはげんなりさせられた、唖然だ。


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