二胡との出会い

ある日何となく母親が見ていたTVを後ろから見ていました。
蝋燭一本が灯る暗い空間で一人の男性が見たこともない楽器を
演奏していました。
まるで夢のなかから出てきたような音色。その男性は何も歌ったりは

していないのに、まるでその人の声が楽器から出ているような感じでした。

曲は「荒城の月」 演奏者は楊興新(ヤン・シンシン)さんでした。
日本の歌曲です。 かつてこれほど歌に近い楽器の音色を聴いたことがありませんでした。

いつかこの楽器でこんな演奏がしてみたい!

その後、招待を受けた歌の発表会で二胡を教える先生と出会いました。
その先生より手ほどきを1年半受けた後。、先生の勧めもあり岡山県の真備町

在住の中国人の二胡奏者である劉習韻先生に本格的に習うことになりました。
世界トップレベルの演奏家でもあり、教育者としても素晴らしい方です。
まだまだ最初に感銘を受けた演奏には遠く及びませんが、今ではイベント演奏、
教育活動もできるようになりました。
この素晴らしい楽器をこれからも広めて行きたいと思ってます。

https://www.youtube.com/watch?v=f0ju5xT1dDA&t=15s

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