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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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#日経COMEMO

「評価」「給与」「経験」の3つの格差が、女性管理職登用を遠ざけている? 不公平感、不平等感がやる気の阻害要因に。

皆さん、こんにちは。今回は「女性登用」について書かせていただきます。 2022年10月に、サイバーエージェントの新執行役員体制が発表され、女性の執行役員が新たに3名誕生し、全執行役員のうち18%が女性社員という新体制で臨むことになりました。これは、数年前から女性活躍を推進してきた中で、大きな前進であると思っています。 一方で、世の中的には「ジェンダー・ギャップ指数」が146カ国のうち日本は116位と、まだまだ遅れをとっている状態です。 各企業の女性管理職育成が課題となる

「やりがい」×「働きやすさ」を科学する

皆さん、こんにちは。 今回は「ワークエンゲージメント」について書かせていただきます。 新型コロナウイルス禍でテレワークなどの多様で柔軟な働き方が普及した。2021年はそれを定着させる年となる。多くの企業で「ジョブ型雇用」の運用が始まり、生産性向上やイノベーションの果実を得るための挑戦が加速する。いかに個人のやる気を引き出す仕組みを作れるか。アフターコロナの「働きがい改革」が始動する。 (中略) 日本では従来、職務内容を限定せずジョブローテーションを通じて幅広い業務を経験さ

「キャリア自律」において個人と企業がすべき3つのこと

皆さん、こんにちは。今回は「キャリア自律」について書かせていただきます。 終身雇用や年功序列制度の崩壊に加え、社会の構造も不確実・不透明になり、さらにはコロナショックにより、リモートワークや副業など大きな働き方の変化が起こったことで雇用の流動化も進み、「個人のキャリアは会社が用意してくれるものでも守ってくれるものでもない。自分で作っていくものだ。」ということに気づき出す人が増えました。 働く人の価値観も、「ワークライフバランス」から「ワークライフインテグレーション」へと変

胸が躍るような仕事と仲間でエンゲージメントは自然と上がる-心に火を灯そう

こんにちは。Funleash志水です。前回の記事もたくさんコメントやスキ!をいただきありがとうございました。とっても励みになります。 今日は「エンゲージメント」について書いてみます。先日、「従業員エンゲージメント」というテーマのセミナーに参加しました。 「エンゲージメント」と企業の業績、生産性との関連性を挙げながら、エンゲージメントの重要性について語られていました。けれども、失礼ながら「根拠のない、いかがわしい情報」に溢れており、ひっそりズームから退出してしまいました。欧米

"カルチャーフィット"から"カルチャーアド"の時代へ - 不確実な時代に必要なカルチャーづくりとは

先日ファシリテーションをさせていただいた『採用力を高めるスタートアップHRの情報発信とは』をテーマにしたイベントの中で、登壇者の幸村 友美さんから、「採用において重要なのはカルチャーフィットではない」という話がありました。 これまで私自身もメンバーを採用する際「カルチャーフィット」は重要な要素だと考えていました。しかし、その考え方はこれからの時代のチームづくりに最適でないということを知り、大きな衝撃を受けました。 これからはカルチャーフィットではなく「カルチャーアド」を考

今求められる、社内公募制度と社員のキャリア形成のあり方とは。

皆さん、こんにちは。今回は日経COMEMOから募集があったテーマ、「社内公募制度」について書かせていただきます。 今回のテーマは「社内公募」です。社内公募といってもいろいろありますね。思い浮かぶのは、事業アイデアや、キャンペーンのネーミングなどを広く社内から募集することでしょうか。特定のポストへの人材登用で社内公募をかける、というケースもありますね。KDDIは、これまでエンジニアなど高い専門性が必要な職種を中心に、社外からの公募、つまり中途採用を増やしてきたそうですが、今後

企業文化は「複数の事例」から作られる!“失敗させる”人材育成もカルチャーに。

皆さん、こんにちは。 今回は「企業文化」について書かせていただきます。 ――現在につながる成功体験はありますか。 「経営者としての基となったのがソニーの社長、会長を務めた大賀典雄さんとの出会いです。私は1994年に社長になると、人を育てて従業員全員で会社を経営していくスタイルをとろうと考えました。しかし、なかなかうまくはいきません。会社の業績などは伸びていましたが、私の心は晴れることがありませんでした」 「取り入ってきた人たちに会社を売りつけられたり、会社をつくらされたりし

女性活躍だけでない、マイノリティもマジョリティも、個々人が持つ能力や想いに正しく機会が付与され、正しく評価される本来の意味でのダイバーシティ

企業人事に関わっていると、ニュースや各種イベントなどで耳に入ってきやすくなる単語の一つが、「女性活躍」という方も多いのではないでしょうか。かくいう私自身、SNSや各種メディアを通じて受け取るニュースとして、入ってきやすいものの一つです。※最近は「ジョブ型雇用」というキーワードも良く聞きますが、それはまた別の機会に触れたいなと思います 女性活躍の現在地最近では、新たに誕生した菅義偉内閣の新政権の顔ぶれでも、女性閣僚が2名だったことが議論を呼んでいます。今回組閣された閣僚20人