note 音声・音楽を記事に埋め込む
noteでは、音声記事を投稿することができるそうです。
初心者としては、早速、試してみたいと思いますが、文字や文章をメインで投稿するプラットフォームで音楽の効果的な使い方はあるのか?この記事では、自分なりに検証してみたいと思います。
音声記事の書き方
今回、noteに音を埋め込むことができるのだろうか?と思いたって早速調べたところ、公式による詳しい方法の解説があるので、やり方や基本操作が気になる方は、こちらをご覧ください。
二つ目のリンクは、サウンドを投稿するには?という題名で。2015年に投稿されたnote公式の記事になります。最新の情報は、note編集部の一つ目のリンクを参照してください。
音声投稿の機能を使うことで、自分で創作した音楽やポッドキャストなどの音声データを投稿することができるので、音声を活用した情報発信が可能となります。
音声の投稿の仕方は2つ
noteで音声を投稿する場合には、次の2つの方法があるよです。
①音声ファイルを投稿する
②外部の音声プラットフォームを埋め込む
まずは、音声ファイルの音声を投稿する方法があります。スマホやPCで収録した音声を、noteに直接投稿することができます。
PCの場合、ブラウザから最大100MBまでの音声ファイルをアップロードすることが可能で、スマホホのアプリから音声を録音して、そのまま投稿することもできます。
もうひとつは、SpotifyやVoicyなど、さまざまな音声・音楽配信サービスにアップロードしたコンテンツを、noteの記事に埋め込む方法があります。
音声を投稿する人とは?
では、どういう人がこの機能を使っているのでしょうか。
いくつかnoteで検索して気になったクリエイターの方の記事を紹介します。
マツムシさんという方の記事です。マツムシの声の雑記帳というシリーズで、ご本人がラジオキャストとして、録音された音声を直接noteに埋め込んでいらっしゃるようです。
記事の説明によると、
といった趣旨のようです。
同じマツムシさんの投稿で、オリジナルの楽曲を自由に使えるフリー音源として、投稿している記事もありました。
どちらの音声記事も、スマホから再生した場合にも、noteの音声を聞きながらホーム画面に戻ることや、他のアプリを開くことが可能でした。音声が途切れず視聴するこができました。
音声ファイル埋め込みのメリット
実際に音声記事を読んでみて発見したメリットについて書きます。
noteの音声ファイル埋め込みのメリットは、YouTubeアプリでは、動画(音声)を流しながら他のアプリを見ることが出来ないので、
その他の便利な機能としては、再生速度を1倍や1.5倍に変更できるボタン(機能)がデフォルトで備わっている点です。
ゆっくり他の作業をしながら、標準速度で聴きながすこともできれば、時間を節約したい方は、倍速機能を使って効率的に情報を得ることもできるので、便利だと思います。
音声を投稿してみる
noteへの音声の埋め込みが、簡単なことが分かったので、早速、試してみたいと思います。
まずは、音声ファイルを、noteに直接投稿する方法です。
手元にあった、音源をアップしてみます。
Love Theme From "Cinema Paradiso" · Ennio Morriconeというファイルを投稿してみますので、
これ以降の記事は、こちらのBGMを流しながらお時間のある方は読んでみて下さい。
(PCの場合、別タブでリンク先の記事が開いたので、そちらで再生しながら記事を読むのがおすすめです)
音声に合わせた記事を書いてみる
うまく音声ファイルが貼れたはずなので、(投稿画面中の現在は確認できていません)
貼り付けた音楽に合うような、記事を書いていきたいと思うのですが、ここで、この曲が使われている映画について簡単に説明をします。
『ニュー・シネマ・パラダイス』(伊: Nuovo Cinema Paradiso)という映画です。
映画は、1988年に公開されたイタリアのドラマ映画で、ジュゼッペ・トルナトーレ監督による作品です。
物語は、映画監督として成功をおさめた主人公のサルヴァトーレが、少年時代や青年時代を回想する形式で描かれています。
人生の感傷と郷愁、映画への愛情が描かれた作品であり、エンニオ・モリコーネの音楽もよく知られています。
中年を迎えた映画監督のサルヴァドーレが、映画に魅せられた少年時代の出来事と青年時代の恋愛を回想する物語の
ラストシーンに映画館で古いフィルムを見るというシーンがあります。
フィルムの断片に収められたキスシーンだけをつなぎ合わせたフィルムです。
(映画が未見で、ネタバレをしたくない方は、次の目次まで飛ばして読んでください)
当時のイタリアでは、第二次世界大戦終結から間もない頃で、映画館での新作輸入映画の上映の際に、
キスシーンなどのロマンティックな男女関係のシーンは、検閲で上映できなかったため、そのフィルムを映写技師の
アルフレードはカットして編集したものを上映していました。
保守的な村の中心にある広場に面した教会を間借りした小さな映画館。そこは「パラダイス座」と呼ばれていました。
自分の知らない外の世界に触れられる映画の魅力に引き込まれた幼いサルヴァトーレ少年は、当時「トト」と呼ばれ、
足げく「パラダイス座」の映写室に潜り込んでは、老映写技師のアルフレードに映画を見せてもらっていました。
ある晩、映写中にフィルムの発火事故が発生し映画館は全焼してしまい、トトの必死の救助でアルフレードは一命を取り留めたものの、
火傷で視力を失ってしまいます。
そして、数年後に新しく建て直された映画館「新パラダイス座(Nuovo Cinema Paradiso)」でトトは子供ながらに
映写技師として働き、家計を支えるようになったのでした。
それから30年の月日が過ぎ、中年となって映画監督としてある種の成功をおさめたはずのサルヴァドーレは、
アルフレードの葬儀に出席するために、年老いた母の待つ故郷の村に帰ってきます。
彼は「新パラダイス座」がすでに閉館し、建物の解体も近いことを知ります。
サルヴァトーレはアルフレードが彼に遺した形見を渡され、その中身が古いフィルムの断片だったことを知ります。
ローマに戻ったサルヴァトーレはそのフィルムを映写させ、一人映画館で鑑賞をはじめます。
そこに映ったのは、遠い少年時代、彼が見たかった名作映画の中のカットされたラブシーンの集めたフィルムだったのです。
サルヴァトーレはスクリーンを見上げながら、当時の追憶にふけることになります。
音声に合わせたGIF動画を貼ってみる
このニューシネマパラダイスのラストシーンに流れる曲はエンニオ・モリコーネが作曲した「愛のテーマ」という曲です。
この曲を使って、ニューシネマパラダイスのラストシーンをnoteの記事上で再現してみるというのが、今回の個人的な
記事の執筆理由となります。
映画のラストシーンをパラパラ漫画のようにコマ撮り風に編集したGIF動画を貼りますので、ぜひ、音楽ファイルの再生と
合わせて、楽しんでいただければと思います。
なお、GIFファイル(2分10秒)を当初、書き出ししたのですが、noteに直接貼るとエラーが出てしまい、分割して短くしたものを貼り付けました。
noteへのGIF動画の貼り付けの際の注意点は、こちらの記事に記載していますので、気になる方は読んでみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?noteに簡単に音声ファイルや音楽ファイルを埋め込むことが出来ることが伝わったかと思います。
音楽を効果的に埋め込むことで、もしかしたら皆さんの記事もよりドラマティックに演出することが出来るかもしれません。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てたようでしたら、スキや、フォローなどをしていただけると、
今後の記事執筆のたいへん励みになります。
それでは、今回のおじさんのnote試行錯誤はこの辺で。
その他、noteのコラム記事の紹介です。
noteでの投稿を始めた試行錯誤や趣味の映画にまつわることを書いています。
興味がある項目がありましたら、ぜひご覧ください。
心に残る映像を、より多くの皆様に。
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