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蝕の現象に思うこと

日蝕月蝕などの蝕はアーユル・ヴェーダ的にも極陰的な意味合いで凶で見てはいけないとされているし、吉の傾向としてるところってほぼほぼないと記憶しているのですが(不勉強でしたら申し訳ありません)こんなにネットが広まって避けてもうっかりその画像を見ることがある時代になったことを考えると「陰だから悪」「運が減る」として蝕の現象を見て見ぬふりしたり不自然に避けたりするのは逆にもう不自然な気がしています。


私は日蝕月蝕って神秘的な現象のひとつだと思っています。美しいです。


蝕への考え方と関連することなのですが、日取り選定や方位取りに関しても「凶を徹底的に排除する」って現代人にはかなりむずいんじゃないかと思うのです。「方位が悪いから今日はあのお気に入りのカフェに行っちゃいけない!」とか日常的にやってたら、全然楽しくないと思うのだよね。。


そもそもあれです、占いって王族貴族の遊びからどんどん発展していってるんですよ。ある意味暇を持て余した神々の遊びですよ。けれどものすごく真剣な遊びです。


まず最初に、自分の心がどうしたいか。自分の目が物事をどうとらえるかです。占術は自分がもっと自由に安全に世界を歩くための地図や方位磁石であって、土地を実際に歩くのは自分。突然トラブルに巻き込まれることも時々はあるでしょう。スリとか喧嘩とか。でもいちいち凹み過ぎない強さも必要。


ただ命尽きたら今生ゲームオーバーではあるので、簡単にゲームオーバーにさせない努力は必要と思います。そしてただ生きるだけはなく、より良く生きる。自分だけではなく、周りの人と。調和をしながら。

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※画像はこの前戸隠にいったときに触れ合いましたシダ植物さまです。緑緑してて生命❣️癒されてくださいな〜😃!

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