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『汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ』-人間としての前に、生物として生きる-

タイトルは医学の祖ヒポクラテスの言葉の一つ『汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ』です。ヒポクラテスは紀元前400年頃に生きていたとされる人物で、病気は超自然的なものではない(星々や神々のせいではない)と最初に考えた人物とされています。病気は人々の「生活習慣や日々の食事」で始まると説いた人物です。

ヒポクラテスは今にも通じる数々の名言を残しておりますので是非ググって見てほしいです。『人は自然から遠ざかるほどに病気になる』『食事で治せない病気は医者でも治せない』『人は身体の中に100人の名医を持っている。その100人の名医とは自然治癒力である』『火食は過食に繋がる』などなど...

本日の私の一食目はこちらでした。

私はもともとこのような食生活を9年前にしていたのですが、仕事の多忙さや妊娠出産などさまざまなイベントや文明社会とのバランスを取る中で、白砂糖や小麦粉、乳製品、必要以上の肉食などもしている期間がありましたが、今年2020年の6月くらいから「"魂の器"である肉体を今一度磨きたい!」という魂側からの切実な声に従いまして、以上のようなデトックス食を中心にしまして、白砂糖、小麦粉製品、乳製品をほぼ完全にカットし、基本玄米菜食で甘味は果物などから頂く生活をしています。※とは言え肉は好きなのでたまの外食時に魚も肉も食べます。そしてカフェイン(コーヒー)に関しては現在徐々に抜き中です。

実は食事を人間と限りなく遺伝子配列の近いオランウータンと似た感じにすると健康体になります。果物野菜を主食にして穀類はおまけ的な立ち位置です。しかしながらオランウータンと全く一緒のメニューにしながら社会生活は激ムズですので彼らのメニューを参考にした食卓にします。魚あり豆腐ありとか。

この写真のご飯の量は無理矢理減らしてるとかではなくて、本当にこのくらいで充分お腹いっぱいになる量。これもグルテン(小麦粉製品)やカゼイン(乳製品)起因の腸汚染を改善し、白砂糖による血糖値の乱高下を除去すると自然とできるようになります。食べすぎてしまうのは脳や腸が正しい働きを発揮できてないからです。

『汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ』

ヒポクラテスの言葉ですが、これを胸に刻み食生活を送りたいもの。しかしながら文明発達しすぎてゆっくり自炊する時間が無くなりすぎてしまったよね...。食事を準備するのって本来とても楽しい時間なんだよ。よりよく生きることに直結しているから。

人間として生きる前に、生物として生きる。

そこを忘れると"病む"んです。
生物の基本は、自分の体に丁度いいものを食べて、栄養素を取り込み、余計なものを排出すること。
この循環を忘れなければ基本的に悩まない。

なんで私が今食事改善に関する情報を沢山やっているかというと、占い師として活動してきた中で「人はなぜ悩むのか?」を突き詰めた結果「人間としては生きてるけど生物として生きてない」っていう事例に溢れていることに気がついたから。

根源の問題から対処しないとやばいと思っているからです。

魂は十人十色。しかし生物の基本機能は一緒

魂の形は十人十色。全員違います。しかしながら生物としての機能は遺伝子の違いはあれど基本的には一緒です。魂は、魂の器である肉体と常に関連しあっており地に足つけて生きる限り肉体から離れることはできません。自分が生まれ持った魂の器を最大限磨いて綺麗にしておくことはある意味義務に近いとも言えるでしょう。

とは言え本当に魂の器を磨くことに、魂側が本当に思ってないとなかなか器磨きもうまくいきません。

今の自分の魂がどうしたいか?に耳を傾け、必要なら器を磨けばいいだけです。ご自身のペースで進めていくのが1番だと思っています。



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