ビジネスを加速させるネットワーキングに手を尽くす！至れり尽くせりのPRO BASE
招待制を撤廃したことにより、どなたにもご参加いただけるようになったIVS2023 KYOTO。参加者数は増えますがネットワーキングの質は落としません。ビジネスを加速させる出会いを実現するために、画期的なシステムやマンパワーを尽くして参加者の交流をサポートします。
なかでも至れり尽くせりのサポートを得られるPRO BASEについて、IVSを運営する島川敏明と今井遵が語りました。
コミュ力がなくても大丈夫。おせっかいなIVSがついています
今井 今回はPRO BASEについてお話ししていきます。PRO BASEを一言でいえば、エグゼクティブ層の皆さんのためのエリアです。
島川 IVSはいろいろな出会いや交流のためのサポートをしていますが、スタートアップからすれば、結局、一番ニーズがあるのは資金調達のための出会いなんですよ。だから僕たちは国内の主要なVCにはすべて声をかけますし、マッチングできる企画も用意します。また、今回はセコイアキャピタルやベリテックス・ホールディングスといった海外の投資会社の方々もガッツリ呼んでいます。幅広いタイミングで投資を行えるVCに直接会えて、資金調達の相談ができる。言語が心配な人にむけて通訳も用意する。スタートアップが必要なヒト・モノ・カネを提供して、皆さんのチャンスメイキングのサポートをします。
今井 IVSは数多あるビジネスマッチングや経営者同士のカンファレンスの中で、一番おせっかいかもしれませんね。おそらく普通のカンファレンスは「こういうところに来るんだから、それなりの戦闘力を身につけてこい」という感じだと思うんです。自分の力でコミュニケーションはうまくやってね、みたいな。でも今回、我々はチケットの色やらジャンルやらを仕分けて、誰が誰に話しかけるといいのかわかりやすくなるようなおせっかいをしています。
これは、3日間のなかで無駄な時間を過ごしてほしくないという思いと、IVS代表である島川自身の「自分もコミュニケーションは苦手だから」という目線が入っていることが大きい。「あったら嬉しいよね」っていうポイントを一生懸命詰めていった結果が、今回の形につながっているんだと思います。
島川 そうなんです。僕自身がコミュニケーションを得意とする人間ではないので、そういう人でも安心して参加できる場にしていきたいと考えています。
今井 IVS2023 KYOTOでは、その参加者が学生さんなのか、ボランティアスタッフなのか、初めて来た人なのか、ある程度わかるように設計しています。こうすることで、最初の一歩を踏み込みやすくしているんですよね。
島川 やっぱり「自分は有名です」って顔をしている人に話すのって普通に怖いじゃないですか。会社名とか知らなかったら気まずいですし。
今井 スタートアップに触れる初体験を嫌な感じにせず、「楽しかったな」っていう経験をしてもらうためのマッチング設計になっています。
島川 僕がやっているのは、みんなが概ね満足するっていう企画じゃないんです。少数であっても、本当にこの人が大満足して120%笑顔になれるっていう企画を用意しようと思っています。
事前登録でアピールできる。会いたい人をみつけられる
今井 PRO BASEでは、そういった思いはどのような形にしているんですか？
島川 マッチング関係で言うと、今回はStartPassさんというスタートアップの支援をしている会社とコラボして、PRO BASE参加者のニーズや課題を事前にリスト化。視覚化することで誰と話すべきかをわかりやすくしています。
もう少し詳しく説明すると、アンケートに答えて自分の課題を提出すれば、他の人の課題も見られるようになるんです。これによって、相手の課題がわかり、営業確度が急上昇します。ニーズが合致していることがわかっているわけですから、話の進みは早いはず。何に興味があるか、国内外のVCでその人個人はどんな投資領域に興味があるのか、どれくらい投資ができるのか、誰に会うべきなのかが会う前に分かります。
アンケートは、スタートアップ、投資家、事業会社の3属性から回収します。スタートアップの方には、事業内容、資金調達の内訳、調達したい金額をお聞きます。投資家の方には、どういうファンドを運営しているか、どういうところにどれくらい投資をしているか、リードが多いかフォローが多いのかなどをうかがいます。事業会社の方には、会社の規模感や事業内容などですね。集まった回答を見られることで、資金調達と商談がしやすくなると思います。
今井 チケットは、1つ商材が売れたらリクープできる価格設定になっているので、ぜひ活用していただきたいですね。
今回はBizzaboというシステムを使い、事前に来場者の情報がお互いにわかるような仕掛けをしています。リストはアンケートの回答順につくられますから、登録が早い人の方がインプレッション率は伸びますね。
島川 はい。だから、Pro Passを買う人は早めに登録して、アンケートにもお早めにお答えいただくことをおすすめします。
あなたにぴったりな人を探し出します、人力で
島川 マッチングの施策はまだあります。2つ目は、当日のゲストコネクタです。当日にその場で「こういう人に会いたいです」とリクエストすれば、StartPassさんが頑張って探し出します。例えば、「1億円くらいリードで出資してくれる投資家に会いたいです」、「◯◯キャピタルがいいです」と言えば、そういう人を探してくれます。
今井 めちゃくちゃアナログですね。
島川 3つ目は、アフターフォローです。IVS2023 KYOTO開催後、メールでマッチングします。例えば、「こういうニーズで◯◯社の◯◯さんが会いたいと言っています。もしニーズが合えば、良かったらお繋ぎしてもいいですか」とメールするわけです。
今井 これもめちゃくちゃ人力ですね。
3日間を本気で過ごせばリクープは可能
島川 IVS2023 KYOTOは3日間だけじゃない。事前から事後まで、本当に長いサポート期間があるんです。我々には「確実に繋げる」という覚悟があります。
今井 本気で3日間過ごしていただければ、ほぼ確実に、リードを獲得してリクープが可能だと思います。チケットの価格もそれなりなので、PRO BASEに参加する方にはちゃんと実利を持って帰ってほしいと考えています。
島川 PRO BASEに参加してほしいのは、自分のビジネスを加速させたい方。既に会社があって、その会社を成長させるために資金調達を成功させたいとか、営業をしっかり成功させて売り上げを上げたいとか、もしくはM&Aでバイアウトしたいとか、決裁者同士で繋がって超短期間でディールを決めたいっていう方々に参加してほしいし、僕らもそういう希望が決まる企画や場を用意します。
【はじめてのIVS参加をもっと有意義にするためには】
はじめて参加される人はとくに、#IVS2023 のタグをつけて参加表明をTweetしてください。同じタグでつながることができます。
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※可読性をあげるために、当記事は音声配信の内容を大幅に編集してお届けしています。
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