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IVRyのエンジニアブログ

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IVRyのエンジニアが書くブログです。 より技術的な内容はZennにもあります https://zenn.dev/p/ivry
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記事一覧

IVRyはRubyKaigi 2024 Rubyスポンサーとして初の協賛をします

こんにちは。株式会社IVRyの近藤(@K070K)です。 最近社内でラスカルというあだ名が決まったのですがまだまだ浸透しておりません。 Rubyスポンサーとして初の協賛をすることになりましたさて、IVRyはこの度、沖縄で開催される RubyKaigi 2024 に Ruby Sponsor として参加することになりました。 当社では創業以来、開発言語として「Ruby」を採用しています。 Rubyの設計思想である「enjoy programming(書いていて楽しい・気持ち

"JaSST'24 Tokyo"で得た知見を活かし、IVRyの品質向上へ

こんにちは、電話DX SaaS IVRy(アイブリー)のQAエンジニアの関です。 今年も"JaSST'24 Tokyo"に参加しました。 昨年は、オンラインで参加しましたが、今年はオフラインで参加してきました。 今回は"JaSST'24 Tokyo"で体験したこと、学んだこと、そしてIVRyでの今後の取り組みについてまとめてみました。 "JaSST'24 Tokyo"とは?"JaSST'24 Tokyo"は、NPO法人ASTER(ソフトウェアテスト技術振興協会)が主催する、

言語処理学会第30回年次大会に参加しました

皆さんこんにちは。IVRyでAIエンジニアをやっている町田です。 IVRyは2024年3月11日から15日にかけて神戸で開催された言語処理学会第30回年次大会に参加しました。今回はそちらの参加記録です。 (タイトル画像: ©一般財団法人神戸観光局) 言語処理学会とは 言語処理学会は国内の研究機関や企業に在籍する、自然言語処理(Natural Language Processing, NLP)に関わる多くの人が一同に会する学術学会です。 これまでいくつか記事を書いています

IVRyに入社して1年経ったので振り返ってみましょう

みなさま、こんにちは。(もしくはこんばんは) 株式会社 IVRyでインフラエンジニアとして働いている 松崎(まつざき)と申します。 入社して4月で丸1年、IVRyで過ごしたことになります。時の流れは早いなあ、と思いつつ、振り返ってみます 入社前株式会社IVRyを知ったきっかけはYOUTRUSTさん経由でした。 カジュアル面談を行っていただき、面白そうだな、と思って面接にすすみそのまま入社になりました。カジュアル面談では一方的に自分が話してた記憶があります。 MacBo

コーヒー雑談会のススメ(コーヒーテーブルのセッティング)

IVRyでバックエンドエンジニアをしている島筒 @kshimadutsu です。 皆さん、雑談していますかIVRyでは、雑談が頻繁に行われており、コーヒー雑談会や、キャッチボール雑談会など様々な形式で情報交換の場が発生しています。 ここでいう雑談とは、設計やコードの書き方で迷っていることや、今関わっているプロジェクトについてざっくばらんに話したりする会話のことです。 このやりとりによって、思わぬ技術的洞察や創造的な解決策を生み出すことがあります。フレームワークのメリデメに

IVRyのエンジニアとしての3ヶ月を振り返ってみた

はじめにこんにちは。株式会社IVRyでエンジニアをしている菊川 (@kikuivry) です。IVRyに入社してから3ヶ月が経ったので、その振り返りを記事にしたいと思います。長文のため、時間がない人は最後の「写真で振り返る入社後3ヶ月間のIVRy生活」だけでも見ていただけると雰囲気が伝わると思います。 3ヶ月でやったことみなさん、今の会社に入って一番最初にマージされたプルリクエストはなんですか?私のIVRyでのエンジニア生活はLPに新しいクライアントのロゴを載せる仕事から始

【IVRy入社エントリ】CTOからエンジニアへ: 楽しむことへの挑戦

こんにちは。2024年2月にIVRyに入社したエンジニアの成田(@mirakui)です。趣味はパン作りです。前職ではマネージャーや経営を担当していた時期が長かったのですが、IVRyでは再びエンジニアとしてやらせていただいています。 パン作りライ麦全粒粉と水をビンに入れて1:1で混ぜ、暖かいところに2週間ほど置いておきます。そうすると、全粒粉の表面に常在している酵母菌や乳酸菌が増えて、サワードウ・スターター(パン種、天然酵母)として使えるようになります。このスターターと、強力

【IVRy入社エントリ】フリーランスのエンジニアがIVRyに入社を決めた3つの理由

こんにちは。株式会社IVRyでエンジニアをしている菊川 (@kikuivry) です。2023年12月に入社しました。社員番号は60番でキリ番をゲットできました。この投稿では、私のこれまでの経歴とIVRyに入社を決めた3つの理由をご紹介します。 IVRyとはIVRy(アイブリー)は1日100円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)です。 経歴リクルート → ギフティ → フリーランス → IVRy という経歴です。一番長い期間在籍していたギフティでは、新規事

2023年のLLM界隈できごとまとめ

こんにちは。IVRyの町田です。 この記事は IVRy Advent Calendar 2023 白組 の 25 日目の記事です。 昨日は Riko Hagiwaraの「IVRyは実際に自分の市場価値が高まる会社?YWTからわかったこと」でした。 こちらでIVRy Advent Calendar 2023 白組の最後の記事になります。 白組はこちら 紅組はこちら さて、アドベントカレンダーも最終日、2023年ももうあと少しです。今年は皆様どのような1年だったでしょうか。

インフラ担当者としての振る舞い

IVRyアドベントカレンダー 白組 2023年12月23日 担当のエンジニア松崎です。 インフラ担当として2023年4月に入社し、12月で9ヶ月となります。この9ヶ月間、インフラ担当者としてどのように振る舞い、貢献できるように動いてきたのかを振り返ろうと思います。私はこうやっているよ、という例ですが似たような考え・振る舞いをしている方々、悩んでいる方々に記事が届くと嬉しいです。 IVRyアドベントカレンダー、2023年は紅組と白組の2組に分かれてそれぞれのIVRyメンバー

IVRyにおける開発生産性へのアプローチ~SPACEフレームワークの視点から~

こんにちは、IVRyのエンジニア近藤です(@k_kondo)。 この記事は 株式会社IVRy 白組 Advent Calendar 2023 の18日目の記事として記載しています。 昨日は小瀬さんの「2023年・新しく入ったメンバーの提案で開発チームが良くなったこと5選」でした。 明日は大沼さんの「IVRy式コミュニケーションとは【Slackについて】」の予定です。 紅組はこちら はじめにビジネスや組織がスケールすることで、ステークホルダーとのコミュニケーションが複雑化

なぜ私はリリース頻度を上げたいのか

こんにちは。ソフトウェアエンジニアのIgarashiです。 11月に入社してから、誰かと目が合う度に「リリース頻度をあげましょう」と言い続けています。 そろそろエンジニアチームのみんなは洗脳されたと思います。 本記事ではエンジニア以外の方にも分かりやすく、私は「なぜリリース頻度を上げたいのか」について書きたいと思います。 3行まとめリリース頻度が上がると価値提供の速度が上がる リリース頻度が上がるとサービスの安定性が高くなる それらは市場での優位性や組織のパフォーマン

急成長IVRy 2年目QAエンジニアの振り返り

こんにちは、IVRyのQAエンジニアの関( @IvryQa )です。 2022年1月に1人目のQAエンジニアとして入社してから早2年。エンジニアの数は15名を超え、新しいプロダクトもリリースされました。(急成長に関してはこちらの記事をご覧ください) 今回は、2年目のQAエンジニアとして経験したことを振り返ってみたいと思います。 ※1年目の取り組みについては、下記をご覧ください。 IVRyでは、アドベントカレンダーの記事担当を「紅組」と「白組」に分け、合計PV数で競い合ってい

Generative AI for Everyoneから、古のNLPエンジニアの心に刺さったこと8選

こんにちは、IVRyでAIエンジニアをやっているべいえりあです。今回はタイトルの通り、Andrew NgのGenerative AI for Everyoneを見て自分の心に刺さったこと、そしてそれらについての個人的なコメントを書いていこうと思います。 Generative AI for Everyoneについてこちらの講義は機械学習やAI教育についての第一人者と言っても過言ではない、Andrew Ng先生のLLMの応用についての講義になります。 タイトルにはGenera