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IVRyのエンジニアブログ

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IVRyのエンジニアが書くブログです。 より技術的な内容はZennにもあります https://zenn.dev/p/ivry
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記事一覧

【IVRy入社エントリ】出会ってから約2年、IVRyにエンジニアとして入社しました

こんにちは!IVRy社員番号94番の大月(@otsuky_)です。2024年5月にIVRyにフロントエンドエンジニアとして入社しました。 これまで私は新卒で株式会社ニジボックスに入社し、フロントエンドエンジニアとして8年間、主に親会社であるリクルートに常駐してサービス開発を担当しました。新卒でWeb業界を選んだのは、人材の流動性が高い業界だから。学生時代の私は働くことは辛いことや我慢やの連続で、大変なことの方がずっと多いのだろうと想像していました。そのため、同じ組織で長く働

CEO×新参画のリーダーが語る「IVRyエンジニア組織の未来」

この度、IVRyは2024年5月にシリーズC30億円の資金調達を発表しました。 今回は、CEOとエンジニアが語る「IVRyエンジニア組織の未来」をテーマに語っていただきたいと思います。 今日のゲストはCEOの奥西さん、そして今年から参画したクックパッドCTOを6年間務められ、現在 Principal Engineerの成田さんです。 さらに詳細はPodcast「IVRy Talks」でお聴きいただけます。 奥西 IVRy代表の奥西です。バックグラウンドは大学院までコンピュー

これからのIVRyのエンジニア採用に思うこと

IVRyでエンジニアをしている成田(@mirakui)です。2024年2月に入社してから4ヶ月ほど経ちました。その間IVRyでは、AI自動応答によるレストラン予約がリリースされたり、0AB-J(03などの市外局番)に対応したり、シリーズCの調達をしたり、経営チーム的なものが立ち上がったり、プロダクトも事業も組織もたった4ヶ月でめまぐるしく進化しています。これがスタートアップか〜〜と驚く毎日で、スピードに置いてかれないように日々やっております。 いま自分がやってること僕は前職

NLPエンジニアがIVRyに入社して一年で感じたこと

こんにちは、IVRyでAIエンジニアをやっているべいえりあです。IVRyは先日、シリーズCラウンドでの30億円の資金調達を行いました。 こちらの資金調達を記念して、IVRyでは現在、リレー形式でのブログ投稿を行っています。 14回目となる本記事では、AIエンジニアである私がIVRyに入社して一年で何を感じたかを綴ってみたいと思います。 入社エントリを振り返って私がIVRyに入社したのは約一年前の2023年7月でした。当時の入社エントリがこちらになります。 この中で、I

【30億円調達】音声対話AIプロダクトをエンジニアリングするということ

IVRy(アイブリー)のエンジニアの yuri ( @yuri_ivry ) です。 対話型音声 AI SaaS の IVRy は、2024年5月にシリーズ C ラウンドで30億円の資金調達を行いました。 この記事では、シリーズ C スタート時点の IVRy のエンジニアリングの様子と、今後何をつくっていくのか?についてご紹介します。 この記事はシリーズ C の資金調達に際してのリレーブログの13記事目です。 既に公開済の記事は以下のラインナップです。 代表奥西による

エンジニアが語る対話型音声AI SaaS IVRyの可能性

この度、IVRyは2024年5月にシリーズC 30億円の資金調達を発表しました。 調達した資金の大事な活用用途の1つが、技術面のさらなる強化。 そこで今回は「エンジニアが語る対話型音声AI SaaS IVRyの可能性」をテーマに、Principal AI Engineerの花木さん、Principal Engineerの成田さん、AI Engineering Managerの町田さんにお話いただきます。 さらに詳細はPodcast「IVRy Talks」でお聴きいただけます

IVRyがRubyKaigi 2024にRubyスポンサーとして初参加した話

こんにちは、IVRyのエンジニアの成田(@mirakui)です。Rubyでコードを書くことが好きで、RubyKaigiは2009から2024まですべて参加しています。IVRyはRubyKaigiのスポンサーは未経験だったのですが、今回のRubyKaigi 2024に"Rubyスポンサー"(最上位のスポンサーシップ)として参加してきたので、個人的な体験や思いも交えつつ振り返っていきます。 なぜ初めてなのにRubyスポンサー?RubyKaigiは数ある技術系カンファレンスの中で

LLM時代のX情報収集術

こんにちは、IVRyでAIエンジニアをやってるべいえりあです。今回は自分がXでLLMの情報源としてチェックしているアカウントを紹介してみようと思います。 Disclaimer:お前、Xでの情報収集は非推奨って言ってなかったっけ?自分は以前(2020年)に機械学習の情報収集についてこんな記事を書いています。 この記事内で「X(旧Twitter)経由の情報収集はオススメしない」と書いているのですが、現在はXが主な情報源になっています。これは 当時はbig techをフォロー

IVRyはRubyKaigi 2024 Rubyスポンサーとして初の協賛をします

こんにちは。株式会社IVRyの近藤(@K070K)です。 最近社内でラスカルというあだ名が決まったのですがまだまだ浸透しておりません。 Rubyスポンサーとして初の協賛をすることになりましたさて、IVRyはこの度、沖縄で開催される RubyKaigi 2024 に Ruby Sponsor として参加することになりました。 当社では創業以来、開発言語として「Ruby」を採用しています。 Rubyの設計思想である「enjoy programming(書いていて楽しい・気持ち

"JaSST'24 Tokyo"で得た知見を活かし、IVRyの品質向上へ

こんにちは、電話DX SaaS IVRy(アイブリー)のQAエンジニアの関です。 今年も"JaSST'24 Tokyo"に参加しました。 昨年は、オンラインで参加しましたが、今年はオフラインで参加してきました。 今回は"JaSST'24 Tokyo"で体験したこと、学んだこと、そしてIVRyでの今後の取り組みについてまとめてみました。 "JaSST'24 Tokyo"とは?"JaSST'24 Tokyo"は、NPO法人ASTER(ソフトウェアテスト技術振興協会)が主催する、

言語処理学会第30回年次大会に参加しました

皆さんこんにちは。IVRyでAIエンジニアをやっている町田です。 IVRyは2024年3月11日から15日にかけて神戸で開催された言語処理学会第30回年次大会に参加しました。今回はそちらの参加記録です。 (タイトル画像: ©一般財団法人神戸観光局) 言語処理学会とは 言語処理学会は国内の研究機関や企業に在籍する、自然言語処理(Natural Language Processing, NLP)に関わる多くの人が一同に会する学術学会です。 これまでいくつか記事を書いています

IVRyに入社して1年経ったので振り返ってみましょう

みなさま、こんにちは。(もしくはこんばんは) 株式会社 IVRyでインフラエンジニアとして働いている 松崎(まつざき)と申します。 入社して4月で丸1年、IVRyで過ごしたことになります。時の流れは早いなあ、と思いつつ、振り返ってみます 入社前株式会社IVRyを知ったきっかけはYOUTRUSTさん経由でした。 カジュアル面談を行っていただき、面白そうだな、と思って面接にすすみそのまま入社になりました。カジュアル面談では一方的に自分が話してた記憶があります。 MacBo

コーヒー雑談会のススメ(コーヒーテーブルのセッティング)

IVRyでバックエンドエンジニアをしている島筒 @kshimadutsu です。 皆さん、雑談していますかIVRyでは、雑談が頻繁に行われており、コーヒー雑談会や、キャッチボール雑談会など様々な形式で情報交換の場が発生しています。 ここでいう雑談とは、設計やコードの書き方で迷っていることや、今関わっているプロジェクトについてざっくばらんに話したりする会話のことです。 このやりとりによって、思わぬ技術的洞察や創造的な解決策を生み出すことがあります。フレームワークのメリデメに

IVRyのエンジニアとしての3ヶ月を振り返ってみた

はじめにこんにちは。株式会社IVRyでエンジニアをしている菊川 (@kikuivry) です。IVRyに入社してから3ヶ月が経ったので、その振り返りを記事にしたいと思います。長文のため、時間がない人は最後の「写真で振り返る入社後3ヶ月間のIVRy生活」だけでも見ていただけると雰囲気が伝わると思います。 3ヶ月でやったことみなさん、今の会社に入って一番最初にマージされたプルリクエストはなんですか?私のIVRyでのエンジニア生活はLPに新しいクライアントのロゴを載せる仕事から始