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今日は選挙の日!〜私はなぜ投票に行くか〜

いよいよ今日は第49回衆議院議員総選挙の日です。皆さん、投票の準備はできましたか?

今日選挙に行こうか悩んでいる方へ。このnoteではivoteメンバーが「自分はなぜ投票に行くのか」について語ります。ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。

<投票は声>

「そもそも自分が投票したところで何か変わるの?」-- これは私も何度も思ったことがありました。今まで3回ほど投票し、税金も払ってきましたが、正直に言うとあまりリターンを感じられていません。新型コロナ対応の際は私のような学生・若者は後回しにされているような印象を受けましたし、海外にいる私の正規留学生の友達はビザの取得ができず、日本のキャンパスに戻ることを待ち望んで1年半。とても寂しいです。

それでも私が投票に行く理由は、「不満の声を届けるため」です。何かを不満に思っていても、一人で抱え込んでいては解決には繋がりません。立候補者の政策をしっかりと読み、私の不満を理解してくれる人・解決してくれそうな人に投票することで自分の声を政治に届けることができるのだと思います。もちろん、「不満の声」に限らず、「期待の声」「希望の声」「疑問の声」等様々な意見や思いがあるはずです。皆さんが今回の選挙で届けたい「声」は何ですか?

<選挙で社会がわかる>

私にとって、選挙は学びの機会でもあります。各立候補者・政党がアピールしている公約を照らし合わせてみると、今の日本にはどのような社会課題があるのかが見えてきます。今最も解決が求められているのは何か。その問題によってどのような人が困ったり苦しだりするのか。解決に向けて、いくつアプローチの仕方があってそれぞれどのように違うのか(=政策)。

例えば、私はジェンダーに関する社会課題に対して強い関心があります。特に選択的夫婦別姓制度導入の是非について賛否ありますが、その議論を通して様々な価値観・制度・エピソードがあるのだと知り、日本社会は思っていたよりも複雑なのだ、と再認識しました。選挙は、政治家にとっても、投票者にとっても、自分の住む社会を見つめ直し自分に何ができるかを考えるきっかけです。私たち投票者のできることとは、社会課題をしっかりと解決してくれる立候補者・政党を選ぶことなのではないでしょうか。

<投票に行くのが当たり前だったから>

私は今までずっと「投票に行くのは当たり前」だと思っていました。というのも、私の両親は選挙がある度に毎回欠かさず投票しており、よく子供の私を連れて家族で投票所に行っていました。雨の日でも忙しい日でも、必ず投票に行っていました。そして投票日の夜は、「選挙結果を見ないと」とテレビのチャンネルを替えてニュースを見るのがルーティンでした。私が選挙に行く大きな理由は、このような環境で育ってきたためです。「選挙は習慣だ」という言葉をどこかで聞いたことがありますが、全くその通りだと思います。私のように子供の頃から選挙は身近なものだった、という方は少ないかもしれませんが、投票の習慣づけは今日からでも始められます。最初は面倒に思う方もいると思いますが、2回目、3回目と行くと自然と習慣化され、選挙に行くのが当たり前になってくるかもしれません。

自分の社会を知り、自分の声を政治に届けることは素敵な習慣だと私は思います。今日選挙に行こうか悩んでいる方、一緒に行きましょう!

▼衆院選特設サイト


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