行列(数学)
はじめまして。
みなさんは行列って知ってますか?
ラーメン屋の行列とか、レジの行列とか、行列のできる法律相談所…とか「行列」って聞くと思い浮かべるかもしれません。
数学にも行列というものがあります。
数学の行列とは
$$
\begin{pmatrix}
1 & 2 \\
3 & 4 \\
\end{pmatrix}
$$
のような数の集まりのことをいいます。
この行列は縦2個、横2個の要素を持つので$${2 \times 2}$$行列または、$${2}$$行$${2}$$列の行列とかいいます。
この行列
$$
\begin{pmatrix}
1 & 2 & 3\\
4 & 5 & 6 \\
\end{pmatrix}
$$
は縦2、横3つの要素を持つので$${2 \times 3}$$行列または$${2}$$行$${3}$$列の行列とかいいます。
一般的に縦$${n}$$個、横$${m}$$個の要素を持つ行列を$${n \times m}$$行列または$${n}$$行$${m}$$列の行列といいます。
これら、行列に和や積などが計算できて、色々な性質や応用があるのですが、別の記事にて紹介します。
高校の学習指導要領に現在(2024年)にはこの行列は含まれておらず、多くの学生の方々にとっては大学で見かけることになる、得体の知れない厄介者かもしれません。筆者はが高校生だったときはギリギリ学習指導要領にあったので高校で行列に出会いました。「こんなん何の役に立つんや」、「わざわざ行列を使う意味なくね」など、高校生だったとき思っていました。大学または社会人になってから勉強される方はなおさら思われているかもしれません。
筆者は数学科を卒業しましたが、大学卒業前も卒業後も数学は相変わらず苦手です。数学科を卒業するのに留年もしました。微積は詳しいことやテクニックは苦手でわからん、統計も面白そうだけどわからない…そんな筆者ですが、線形代数(行列)だけはちょっとだけできました。大学を卒業してから5年ほど経過しましたが、備忘録として主に行列についてNoteに記事を書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
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