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UIデザイン研修 #005 Quitzilla

担当:有嶋

このアプリは、アルコール、ドラッグ、間食、タバコといった依存しているものや悪い癖をやめた日から、どれくらいの時間が経ったか、また繰り返してしまった日や使用金額を記入し自分の行動の統計を集め、使わなかったお金や、やめられた期間を表示するアプリである。

このアプリを起動して最初にやることは、自分が断ちたいと思っているものを記入することである。

この画面からわかるように、依存しやすいものや悪い癖が既にアイコンとして用意されていて、アイコンのデフォルトの名前を変更可能なのでより具体的な自分の依存しているものを記入することができる。

実際に使用していくつか気付いた点を上げる。毎日このアプリを開かなくても済んだという点である。毎日一回通知が来て、著名人の名言や、一週間や一ヶ月など止めた期限の区切りのいい日だと知らせてくれるおかげで自分がどれだけ我慢できたかを確認しなくても知ることができるし、毎日ユーザーのことを気にかけているような感覚があった。

アプリ内では、次の目標達成期間までの達成具合を輪っか状のグラフとパーセンテージで表記している他に、秒単位で期間も表記している。感覚的にいつまでか分かる。

フッダーのメニューにあるグラフでより詳細を見ることができるが、アイコンで何の項目か確認して数字で期間を見るよりも、実際の図形状のグラフか表で1つにまとめて期間を表現できないだろうかと感じた。

全体的にシンプルなデザインで、依存したものを登録すればずっと記録し続けてくれるので使いやすい。ただ、依存したものを繰り返してしまった時に、自己申告制なのでそこできちんとアプリを起動して、せっかくやめることができていた日数をリセットできるかどうかが重要だと感じた。

有嶋 庸子
美大でデザインを勉強しています。現在、ium.incのアルバイトを通じてUIデザインも勉強中です。

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以下、フィードバックです。(小玉)


・ホーム画面上の「やめたいこと」をタップすると詳細ページに移動し、下にあるバーで画面切り替えが行えるようになっているが、Material Designのガイドラインに準拠すると、どうなるだろう?
・各「やめたいこと」詳細ページ下部にあるバーで現在開いている画面に紐づくアイコン/ラベルエリアの面積が大きくなることに、なにか違和感がなかったか?
・記入画面周りのUIで何か気になる箇所、もしくは入力しやすいと思った箇所はなかったか?


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