Data Saber技術試験を復習してみた~Ord1&3~
はじめに
今回は最終試験も近いので、過去挑戦した技術試験で躓いた問題をまとめて、再度解いてみました。
あくまで私の忘備録的なものなので、読みにくいかもしれませんがご了承ください、、、
Ord1
Q7
上記のようなVizを作成してくれと頼まれました。
2つの値を比較する場合は二重軸で事足りますが、3つの指標を比べる場合はどうしたらいいでしょうか?
今回の鍵はメジャーバリューです。
まずは下記のように配置し、利益のピルを売上の軸にドラック&ドロップしてみましょう。
すると、2つのグラフになり、上が数量のグラフ、下が売上と利益の複合グラフになりました。
あとは二重軸にして、マークからグラフの表現を変更し、軸の編集やラベルの回転を行って、ダッシュボードを作成します。
Q13
Q13は上記のような依頼ですね。
まずは下記のようにピルを配置しました。
ここから色に入っている割引率のメジャーを平均に変更します。
また相対的に割引率の高い組み合わせを見たいので、ステップドカラーを2色にします。
相対的に割引率が高い組み合わせがでましたね。
それらを選択してグループ化します。
グループ化が完了したら、新しいシートを用意して、下記のように作成します。
Q15
Q15は下記のような依頼です。
まずはクロス集計表を下記のように作成します。
そしてダッシュボードを作成します。
その後ツールバーのダッシュボードからアクションを選択して下記の2つのフィルターを作成します。
Q16
Q16は上記のような問題です。
まずは計算フィールドで出荷日数を作りましょう。
DATEDIFF('day',[オーダー日],[出荷日])
そして都道府県に地理的役割を与え、地域にも都道府県から地理的役割を与えます。
Ord3
Q3
Q3の問題は上記の内容です。
まずは各年の売上を比較するために下記の計算フィールドを作成します。
①2015年売上
IIF(DATEPART('year', [オーダー日])=2015,[売上],NULL)
②2016年売上
IIF(DATEPART('year', [オーダー日])=2016,[売上],NULL)
そして下記のようにピルを配置します。
詳細に2015年売上を入れた理由はリファレンスラインを作成するためです。
下記のように作成します。
あとは達成or未達を判断するための色フィルターを追加するだけです。
SUM([2016年売上])>SUM([2015年売上])
Q4
Q4は上記の問題です。
1行単位?ドユコト?と思っている方は苦戦するのではないかと思います。
1行単位の利益をみるためには、利益をそのまま配置する必要があります。
下記のように配置しました。
簡単に1取引で最も利益を出しているサブカテゴリがわかりましたね。
Q9
2016年の売上を昨年の売上と比較します。昨年の売上はカテゴリごとに見る必要はありません。今年の売上はカテゴリごとに色分けしたいです。これと同時に、今年のカテゴリごとの売上の累計を表示したいです。バラバラにグラフを作ることはできたのですが、これを重ねて一個のグラフにすることはできるでしょうか?
という問題です。
作成されているVizをみると下記のようになっています。
単純な前年比であれば2重軸を使わずに、リファレンスラインを使用することで解決することが出来ます。
まずは、2015年売上を外し、2016年売上と累積表示である2016年売上を2重軸にしましょう。
色が見づらくて気持ち悪いですが一旦無視しちゃいます。
次に、2015年売上を2016年売上の詳細に入れて、リファレンスラインを下記のように作成します。
あとは色などを修正してあげれば完成ですね。
さいごに
振り返ってみると、案外忘れていることもあり焦りました。
やっぱり振り返りって大事だなぁ、、
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