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#血肉

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日々の出来事を地肉に換える、ノンフィクションです。
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#仕事

#周波数

「周波数が合わない」と自分のなかで言語化することにした。 「悪気がない」という表現がとても嫌い。悪気、あるでしょ。おそらく、多くの人が語る「悪気がない」状態は、言い訳をするほどの状態に陥っているはず。過度に故意にこの表現を遣う人間を、私は嫌悪したい。 例えば、ランチに遅れてきた相手が、「この店でカレー頼むなんてあり得ないよね」と言ったそばから、私が注文したカレーが運ばれてくるとか、私が乗り遅れるエレベーターで、いつも「閉」ボタンを押すのが同じ相手だとか・・・これを、「悪気

「深夜のUターンの話し(元グラハン目線)」

はじめに遅延して出発したけど福岡空港閉じちゃったから、羽田空港まで戻ることになってしまった、という悲惨なニュース。記事へのコメントをされている多くの方が、会社と管制塔の融通の利かなさを憂いておられます。私もそう思いますが、具体的且つタラレバな対処法は羅列されていたので、私が明言するような範囲では無いとして、色々あるのだろうなあと思います。 「●●ターンバック」通勤電車に遅延があるように、飛行機にも遅延がありますが、その遅延理由は色々あります(私ごときが把握している以上にある

「ほら、やっぱり」

はじめに私が尻込みしたり、私が悩むような事柄について、誰かにアドバイスをもらってから、それらがいい結果になってよかったときに言われる言葉。また、そういうふうにアドバイスをくれたり、結果がどうであれ声をかけてくれる人は、本当の意味で私のことを考えてくれているのだろうし、私を救ってくれる。「ほら、やっぱり」と。 よく行くスナックでよく行くお店で会ったオーナーや他のお客さんに「これうたって」とリクエストされて、いいリアクションをもらえたとき。その人たちは自分の手柄かのように誇らし

「だから言ったじゃん」

はじめに子供の頃から大嫌いな言葉について記事にします。親の言うことと正反対なことをした時や、よりよい結果にならなかったときによく言われたもので、思春期に係る反抗期だっただけなのかも知れませんが。反面教師となる内容になればと思います。 おつかい小さい頃からよくおつかいに行かされていました。目的のものが書かれた紙とお金を持ち、食べ物や日用品、自動販売機で買えるものなど、理解できないままにお金を使っていたと思う。子供に隠れて親がついていって、ゴールの近くで親に抱き着くような、テレ

「仕事で出会う愛すべき面倒な人たちの対処法」

はじめに「嫌い」だとか冷たい一言で縁を絶つことができればいいのですが、仕事でどうしても顔を合わせるしかない相手が居るものです。私の周囲に居る「何でも笑って済ませられる」ような、懐の深い人たちのように立ち回ることが、私にはまだ完璧にはできませんが、その時々でできた対応方法を記事にしたいと思います。 自分がリーダーじゃないのにリーダーとはこうあるべきを持っちゃってる人私と同じ仕事をしているフロアの方で、私が居る島の隣の島の派遣社員の方のエピソードです。私より年齢が上ですが、私と

「かゆいところに手が届く仕事をしよう」

はじめに高卒で就職した最初の仕事、グランドハンドリングスタッフとして働いて5~6年経った時に、私を立ててくれた上司より貰った言葉です。当時の20台前半の若造の私にはそこまで響いてなかったんですが、退社するとき思い起こされた言葉について記事にします。職種に聞き馴染みのない方は、バックナンバーを参照いただけると有難いです。 作業服に詰めたマニュアルたくさんポケットが備え付けられている作業服に、IDやら無線機やらを紛失しないためのストラップを付けて携行していました。新人のうちは仕

#ネット銀行員

はじめにネット銀行に5年ほど勤めました。派遣社員で働き始めて、1カ月後には契約社員のお話をいただきました。通信業界で一般事務を経験したくらいの知識とスキルが上手く嵌り、早々に評価されたのだと思います。コールセンターの経験もしましたが、店舗受付が無いため、いわゆる窓口業務の経験はありません。ネット銀行員は銀行員では無いとでも言われそうですが、知見について記事にできればと思います。(まあ実際資格不要なので銀行員では無いようなものです。) 人材不足業界に限らずついて回る問題です。

「昼食の時間を大切にする」ほか

昼食の時間を大切にする外食に出る人、コンビニに押し掛ける人、作ったお弁当を持参する人、あまり食べない人、食べ終わったら読書をする人、コーヒーを飲む人、お昼の休憩時間に自分のために何をするのかは自分の自由であり、多くの人が毎日の仕事の合間に楽しめる唯一の自分の時間に充てているはずです。そのため、他人が仕事の話を持ってくるのは以ての外で、相手のお昼の休憩時間が分かっていて同じ時間に予定をぶつけてくるなんてことはプライバシーの侵害です(言い過ぎ)。そんな相手は無視して構いません。強

「ZOOMミュート警察の前に」ほか

ZOOMミュート警察の前にリモートワークの推進・浸透によって加速度的に使用頻度が増えた会社は多いと思います。面接、社内会議、社外打ち合わせ、研修や引き継ぎ、友達や家族との会話に至るまで、声と顔を交わす手段に距離は障害ではなくなったと言っていいと思います。会議においては数人から数百人規模での対話が可能ですが、実際には数人の話し手が代表して発表なり発信をするもので、ほとんどの方は聞き手になり、①必要がなければ顔を出さず(ビデオの開始をしない機能)、②声も出しません(ミュート解除を

「今話しかけても大丈夫ですか」ほか

「今話しかけても大丈夫ですか」誰かに話しかける場合、自分の我の強さや、仕事の優先順位を考慮したりで話しかけるタイミングや伝え方が変化すると思います。とは言え、話し手には話すための資料や心持ちに準備ができていて当然ですが、ちゃんと内容を伝えて認識を合わせるために大事なのは、聞き手にその準備ができているかどうかだと思います。いきなり「あれってどうなってますか」で会話が始まるよりも、「●●さん、今話しかけても大丈夫ですか」で始まると、聞き手はまず話し手の言葉を聞く心持ちになり、ああ

「自分の仕事の前後の部署の仕事に興味をもつ」ほか

自分の仕事の前後の部署の仕事に興味をもつ仕事には「自分の部署の中で完結するもの」と「複数の部署を通して完結するもの」があります。例えばこういうことです。ほとんどの場合、営業担当者は以下「1」「2」「5」の対応方法にしか興味が無く、事務担当者は以下「3」「4」しか興味がありません。理想的なのは、「営業担当者が最初から在庫確認ができるように、事務担当者は在庫を共有する」ことができていれば、結果的に謝罪する結果にはなりません。要するに「自分の仕事の前後の部署の仕事に興味をもつ」べき

「やりたいことが一番だ」

商店街の床屋小さい頃から高校の途中までの10年ほど、近所の商店街にある床屋さんで髪を切ってもらっていた。当時私の家族は商店街に面したアパートに住んでいて、床屋に限らず商店街でお店を開いている大人のほとんどは家族のようで、地域の繋がりを身近に感じていた。髪を切られている間は居心地が良すぎたのか、必ずと言っていいほど寝ていた。また小さい頃の私は長髪に伸ばし、よく女の子に間違えられたものだが、小学校に上がる前には髪を切らざるを得ないことから、家族以外の誰かに切ってもらうことになった

#リモートワークの日常

前職がそうだったことと、話題募集中のため乗っかります。 感染リスクの減少のほか、思った以上にメリットが強いですよね。 先ず分かりやすいのが、 目が覚めて最初の朝ごはんこそ大事な食事だと感じられました。 知人の方の会社では、自分から早出したときは 早上がりで帰ることができたりするそうです。とても寛容的ですよね。 後述、経済的なこともありますが、お昼ごはんが家で済むのはいい。 自分はお昼休憩に入る30分前には調理し始めていました! あと気が合わないひと、会議するとしてもzoo