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サーク、神の末裔だけど代って欲しい&お絵かき




みどりん:「神の末裔なんで、昨今の異世界転生志望の皆さんが喜んで変わってくれそうな肩書だと思うんだけど、代って欲しいの?」



あおいん:「どうも武器屋さんに同情されるレベルらしいぞ。
髪の末裔ともなれば、怪物が復活したら倒しに行かないといけないし、神の末裔と言えども、最初はレベル1だから、近所の魔物にもやられる可能性だってあるしな。

・・・という訳で、最序盤のやりとりが、このブログを書いてる人の印象に残ったみたいだが、今回はスイッチのEGGコンソールのサーク(Xak The Art of Visual Stage)のPC8801版を遊んでいくぞ。

ゲームとしては、イース無印&2に似た感じかな?半キャラずらしとかそういうのは無さそうだったが。
謎解きなどのゲーム進行のフラグ立ての部分は、イースより難易度が低く感じたな。
先に進むのに、ダンジョン内を行ったり来たりする事にはなるのだが、ダンジョンの構造もイース2の魔物の巣窟になってるトコみたいに複雑だという事も無かったように思う。」





あかいん:「ゲーム付属ギャラリーの説明書によると、このサークのウリは、『VR(Visual Representation)システム』 と言って・・・

・・・頑張って細かく説明しようとすると、説明書の丸写しになるから、簡単に説明を試みると・・・

・・・こちらは遊び方から引用になるんだが、『立体的で奥行きのある描写を可能にした”VRシステム”のおかげで、人や建物が自然に描写され、世界を生き生きとさせている』というものらしい。

説明書によると、スケールに関しても全て実際のものを基準にしているので、今までのRPGの不自然さは全く無くなったとあるな。」




あおいん:「確かに上の画像を見ると、人物と建物の入り口のサイズ感がリアルなように感じるな。
ドラクエとかだと、お城のアイコン、木のアイコン、岩のアイコンがマップに配置されてる感じだしな。(僕は勿論ドラクエ的表現も大好きだがね。)

ちょっと引用によるゲームのウリ部分の説明が長くなったが、このサークというゲームは、神の末裔であるラトク君が蘇ったバドゥーという怪物を倒しに行くって話なんだな。
ラトク君は、『ああそうなんだ・・・じゃあ行ってきます(周囲も、大変そうだけど、頑張ってね!ってノリ)』みたいなノリで、神の末裔だからと言って、特に増長する事も無い好青年で、ちょっと頼りなく思われる(言われる)事もあるが、人助けしながら旅を進めて・・・という感じだな。

イースは主人公のアドル氏が喋る事がほぼ無いが、サークのラトク君はよく喋る感じで、この辺りは遊ぶ人の好みだと思う。」






ぴんくん:「しかし、グラフィックも音楽もこだわって作られてるなあというのがよくわかるなあ。
ゴンドラに乗って洞窟に行くトコの音楽とかはとても好きだな。
FF5の山の音楽も好きだったなあ。

あと、人々とのやり取りに血が通ってると言うか。
旅の途中で人助けしたりするんだが、その時のやり取りに感情移入しやすかったのも良かったな。

・・・意味ありげに出て来た、もう一人の神の末裔が、その後そんなに活躍する事も無かったのは何だったのだ・・・とは思うが。
出て来た時には、コイツがラスボスか今回の騒動の中心人物かと思ったものだが。
このブログを書いてる人的には、
『ラトク君が苦労してボスを倒してるのを見つつ、良いアイテムは先に入手し、ラトク君に嫌味を言いつつ、コイツが強力なアイテムを先に入手してたお陰でラトク君がその強力なアイテムを入手するタイミングが遅れる』
という、印象だったな。
しかも何か結局噛ませ犬みたいな感じだったし・・・」






あかいん:「人々の顔アイコンに描き込みが凄いなあ。
あと、時々ラトク君は道中で困ってる人を助けて、一時行動を共にしたりする事があるんだけど、この時のグラフィックもちゃんと描かれてて、そこも感情移入しやすくて良かったな。」





みどりん:「上の画像の辺りは、このブログを書いてる人がちょっと攻略が詰まってた頃のもので、こういうちょっとお約束なバッドエンドも入ってたりしつつ。
結局、ここはズゥーンだったかな・・・ズゥーンを助けたら村を襲うので、それを倒したら話が進むで良かったんだけど、その時はゲーム進行の為に村人を犠牲にしないといけないのかあ・・・とちょっと凹んだものの、村人は避難してて大丈夫でした・・・で良かったけどもさ。

ラトク君、ズゥーンを倒したお礼を貰うんだけど、ここに関しては流石に気まずかったようだよ。」







あおいん:「ズゥーン周りでちょっと戸惑ったり、第一部最後の中ボス討伐の為にレベル上げしたりして、少し時間がかかったものの、無事第2部に移行出来たな。
第一部最後の中ボスは、何となくフワっとした感じで倒したのだが、要するに中ボスの正面を攻撃する・・・で良かったのだろうか。まあ倒せたは倒せたので良いんだが。

サークもイースもだが、レベル上げはホントの必須項目で、一定以上じゃないとどうにもならずに負けるからなあ。
敵に体当たりするという戦闘システム上、そんな感じになるのが顕著なのかな?
レベル上げを頑張って、敵の力に合わせて少しゲームを進めて、またレベル上げを頑張って・・・って感じだ、サークもイースも。

2部に入る前にスタッフロールがあって、この辺もこだわってるなあ~と思ったものだ。

あ、第2部に入ったら、第1部の村には戻れなくなるから、買い忘れは無いように。と言っても、第2部まで来れたのなら、仮に1部でしか買えないものを買い損ねてたとしても、問題は無いと思うがね。」





ぴんくん:「第2部に入り、ダンジョンを攻略しつつレベルを上げ、溶岩地帯の要塞を攻略すると、シューティングゲームが!!(ここからはもう第2部の村にも戻れない)

地形に当たると一発アウト(地形と地形で無いトコの判別がちょっとわかりにくいかな?)だが、基本的に簡単な部類のシューティングだと思うぞ。

このブログを書いてる人も、一回でシューティング面はクリア出来たしな。(その後フリーズしたので、やり直した際に、地形にぶつかったら即死だと知る)
まあ結局2回シューティング面を遊んだ後に、最後の戦いの場に行ったんだが。」



みどりん:「最後の戦いの前に、『アルファベット&記号のある建物を、同じ建物を2回通らないようにして、ラスボス戦会場に行く』というのがあったよ。
このブログを書いてる人は多分だけど、一回でそこは抜けれたよ。
何かフワっと適当にやったんだけども・・・」





あかいん:「ラスボス戦もシューティングゲームっぽい感じかな?
こっちは慣れれば大丈夫だと思うけど、初見だとちょっと大変かも。
攻撃パターンはそんなでも無いんだけど、ラスボスの攻撃を多段ヒットさせられちゃうと流石に深刻なダメージになるので、そうならないように気を付けてたら、何回か練習したらクリア出来るかな?
(スイッチのEGGコンソールは、ステートセーブ枠が4つあるから、それを使うと攻略しやすいしね)

ラスボス戦の第2段階は、何かラトク君の弾が連射出来ないなあと思いながら戦ってたけど。

あ、そうそう、個人的にああそうなんだって思った事があって、このサークでの最強武器は『強いが入荷が少ない』みたいな感じで、伝説のこの世に一本しかない武器とかそういう感じでも無いみたいで。
で、最終決戦前に、今持ってる最強の武器防具に、今まで集めて来た『レッド、ブルー、グリーンのディープル』をくっつけて、ラスボスに挑む事になったので、この世界では、そういう感じなんだなあって、興味深かったな。」





あおいん:「こうしてPC8801版のサークも無事クリア出来たという事で、エンディング。
人々との交流も血の通ったものだったのと、ラトク君が良い子で増長もしなかったのもあって、『ああ、この世界守れて良かったなあ』って思えて良かったよ。
セブンスドラゴンは、NPCとかにイラツきながら進めてたからなあ・・・(逆にそこ以外は、セブンスドラゴンは楽しかったのだが)

そう言えば、途中で戦った『ネクロマンサー』という中ボスは、決着がつかずに話が終わったんだが、あれはどうなったんだろう?

最後に思い出したんだが、サークは人骨に話しかけると、死霊が返事してくれる事があるんだが、全員フランクな感じ(まあ悲壮感はあるんだが)で、ラトク君にアドバイスしてくれたりもするんだよな。
この辺りも、ちょっと微笑まし?かったな。」



ぴんくん:「サークは続編もあるみたいだし、それに登場するのかもしれないな?
スーパーファミコン版だと、ネクロマンサーは生き延びてる描写があったみたいだし。」





ももん:「パレスチナとLGBTQ+連帯の絵は、線入れを進めてるね。
左側が切れちゃってるけど、ぴんくん(あずきんのお兄さん)も小さく描かれてるよ。」



あずきん:「兄貴(ぴんくん)は良い奴だししっかりもしてるんだが、それとは別に喧嘩好きなトコもあるから、そんな兄貴に受け付け任せて大丈夫かなあとはちょっと思うなあ・・・」





すみれん:「LGBTのLの絵は、るりんちゃんと私に色がついたわね~♪
次はあずきんちゃんとももんちゃんに色が付くのかなあ?」



るりん:「このLの絵の後はGの絵になるんだけど、そっちは誰が描かれるのかな?
多分アライ(LGBTでは無いけれどLGBTの人たちの活動を支持し、支援している人たち)として、お兄ちゃん(あおいん)とあかいん君は描かれると思うんだけど。」



すみれん:「そうねえ、あかいん君とあおいん君、そしてそのお友達の当事者、他に数人・・・という感じになる感じかしらね~。」

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