これであなたも魔法界のグルメ通 知っておきたいグルメニュース5選(まほおん記事紹介)
魔法界のニュースを配信するメディア・まほおんこと「MahoONLINE」。
基本的には「出来事」を伝える内容が多いですが、中には食欲をそそる(あるいはそそらない)グルメカテゴリーがあるのをご存知でしょうか。
文字情報と想像で魔法界クオリティの飯テロが発生する記事を紹介します。
ふわり、ふわふわシルフィーのシフォンケーキ
「体が浮きあがって」しまうくらい軽くておいしいシフォンケーキのレシピを紹介する記事。高速回転魔法が使える人であれば、材料を用意してすぐに真似できます。
材料も徹底して「軽さ」を追求。なかでも「シルフィーパウダーは30gまで」という注意書きが、「過剰摂取すると本当に空を飛んでしまいそう」と思わせます。
調理手順を読んでいるだけなのにキラキラした材料が目に浮かぶ、料理番組のような内容です。
『ワンスペリング・クッキング』は、シャーベットとゼリーの食感とオーロラが楽しめる「オーロラシャリー」も紹介しています。
星降る夜に”きらめき”を ― エトラマレイユ新商品を発表
その日の空の色を映す「そらいろサイダー」に、姉妹品ができました。「ほしぞらサイダー」は、その日の夜の星空を映すサイダーです。
その日、その時間、その場所で映す星空が変わる本品は、まさに写真を残したくなるグルメ。さわやかなサイダーは夏にこそ飲みたくなりますが、季節が変われば違う星空を映し出してくれるでしょう。
エトラマレイユはアトス大学購買部にも出店。ほしぞらサイダーが発売されれば、魔法を志す学生たちにも注目されるに違いありません。
調理の杖 〜グリフォン〜
強く賢いグリフォンであっても、魔法使いにとっては「食材」のひとつだった歴史があるようです。
とはいえ、現代ではグリフォンを食べる文化は残っていません。本記事では、グリフォンを食べる際に必要な調理方法を紹介しています。
なかでも、魔法への抵抗力を持つグリフォンの肉をやわらかくする手法は必見。グリフォンの肉を手に入れる機会があれば、もしかすると役に立つかもしれません。
テレポートデブ解消!? 魔法が解けると溶ける肉ダイエットに迫る
テレポート魔法の普及による運動不足が社会問題になり、魔法界では「テレポートデブ」が流行語にノミネートされてしまうほど。では、魔法界のダイエットグルメはどのようなものがあるのでしょうか?
答えは「食べた後に消えてしまう肉」です。
体内に取り込まれる前に消失する肉は「溶け肉」と呼ばれているもので、その実態は魔法によって作られた生成物。長時間実体を保てないという性質を逆手にとって、魔法使いたちは「ほぼカロリーゼロ」の食材を作り出してしまったようです。
じゃびる亭「汞餅」自主回収 人気『ゲテモノ』配信に警鐘
見るからに美しそうで、同時に人間には絶対に食べられないことが分かる。そんな「スイーツ」も魔法界には存在します。
じゃびる亭の「汞餅(みづかねもち)」もそのひとつ。水銀と石英を使用していて、オートマタ族や鉱石族のための食べ物として販売されています。
しかし、魔法界に生きているのも「人間」。本来は自分たち向けの食材でないにも関わらず、「ゲテモノ」として食用し、本記事で紹介される騒ぎを起こしてしまいました。
魔法界で食事をする際は、アレルギー体質でなくともまずは原材料の確認を。どれだけ美しいグルメであっても、人間が食べれば毒になってしまうかもしれません。