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仏の修行とは

2019年8月、栃木にあるタイの寺院で短期出家をしました。

その時の一番の学びは、「仏の修行」の在り方について。


修行というと、とても厳しくて辛いもののように思われがちですが、仏の修行で目指すものはシンプルに”楽なこころ”です。

仏陀は世の中が”苦”に満ち溢れていることを知り、この”苦”をなくすためにはどうするとよいのかを探し続けました。


つまり大事なのは”苦”の反対。”楽”です。

本当の意味での”楽”を身に着けるのには努力が要りますが、それは一般的な努力では手に入りません。

どんなときも”楽”であろうと努力するためには「一生懸命」とか「頑張る」とか「壁を乗り超える」とかを手放す必要があります。


”楽”であるための修行とは、今まで持っていた修行のイメージと全く違う努力が必要だということです。


1週間の出家と瞑想での一番の学びがこれでした。

これからも”楽”である修行を続けたいと思います^-^


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