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衝突を恐れ、逃げてばかりいる人へ。

みなさんは、ハッキリと意見を主張しますか?
相手に、激しく、言い返したりしますか?

わたしは、主張します。
強く、言い返すタイプです。

わたしは、一都三県で、3年で
100棟以上の戸建住宅を開発した
戸建デベロッパーです。

土地を買う(仕入れる)仕事ですから
『仕入営業』なんて言われます。

近年「主張が控えめな若者が増えたな〜」と
感じていて「衝突、大事だぞ。」と思うので
その理由を記事にしました。

ブラック企業あがりのわたしは、不動産営業の
孤独なつらさが死ぬほどわかるゆえ、
不動産営業の「味方になれば」と発信してます。

わたしの経験を活かしきって、死にます。笑

衝突したほうがいい

冒頭にあるように、わたしは
「衝突、大事だぞ。」と思っています。

不動産を買う(仕入れる)仕事においては、
特に大切であり、衝突できる仕入営業が
結果を出していると感じています。

衝突することが「大切だ」と考える
理由は、おもに3つです。

  • 契約をつかめる。

  • 思考を磨ける。

  • 信頼が得られる。

コミュニケーションが減ったからなのか、
最近の若者の傾向なのか、わかりませんが
「衝突=悪」と捉える人が一定数います。

これは、はなはだ勘違いです。
(使い方あってる?)

相手と衝突することは
悪いことではありません。

積極的に、意見を戦わせるべきで
意見交換は、健全なコミュニケーションです。
言いずらいことでも、いうべきっす!

衝突したほうがいい理由一つ一つを
それぞれ、こまかく、みていきましょう。

契約をつかめる。

たま〜に、仲介業者のいいなりになって、
ペコペコするだけの『仕入営業』がいます。

不動産を買うためには
もちろん、仲介業者の協力が必要なのですが、
一概に正しい営業スタイルとは限りません。

仲介業者に対して、自分自身が”下”になると
『仕入契約』なんて、全然やってこないんです。

相手のペースに飲み込まれ、
気付いたときには、
都合よく使われて、、、「ポイッ」

したがって「やられたらやり返す」気持ちで、
ガツンッと衝突するのが契約するために必要。
(まじ、これ、大事っす)

大声で、自分の意見を主張することで
『自分が許せないライン』を示します。
これが対等な取引関係を築き、抑止力につながり
今後、ナメられることがなくなるのです。

そうすることで、仲介業者からは、
「本当に買える案件だけ」が入り込むようになり
生産性の高い仕事ができるようになる。

つまり、契約をつかめるようになる
というわけです。
(そう、簡単な話ではないが、確率論です。)

思考を磨ける。

言葉にすると、
ボンヤリと考えていたことが
ハッキリとしてきます。

てか、むしろ、洗練しないと
言語化(言葉に)できません。

だから、衝突を避けることは、
せっかくの「思考を磨くチャンス」を削り、
モヤモヤ状態を維持することになるのです。

これは、非常にもったいない。

人のコミュニケーションは
「言語」を通しておこないますが、
相手にわかりやすく伝えることができない
ビジネスマンは、総じて、仕事で苦労します。

考えてみてください。

職場、取引先、家族、恋人、友人、
すべて身の回りの人間関係では
コミュニケーションが発生します。

このとき、自分の「考え」や「想い」が
正確につたわらないと”損”しませんか?

仕事において、「認識のズレ」「誤解」
は、なるべく避けたいものですよね?

だからこそ、思考を磨いておき、
正確な言葉をセレクトできるようにしましょう。

筋道をたてて、明確に説明できるから、
相手に「納得」してもらえるのです。

普段から衝突して「思考を磨いている人」は
モノゴトを相手に伝える能力が高く、
円滑にコミュニケーションがとれています。

信頼が得られる。

はじめにも言っていますが、、、

最近の若者は、衝突を恐れて、
衝突ができない人が増えました。
(完全に主観です。すいません。笑)

これは、
不動産の「仕入営業」では致命的です。

なぜか?

まず、整理しなくてはいけないのが、
不動産仕入営業の基本的な立ち位置。

これを一言で説明すると
「応援されずらい」があります。

できるだけ不動産を”安く”買おうとするし
できるだけ”こちら側の考え”で買うからです。

不動産をもつ人に対して、
「安く売ってくれー」とせがむわけですから
反対意見がでるのは”常”。

われわれ仕入営業は、「周囲の人」に
賛同されることが、ほぼ無いのです。

これを踏まえたうえで、
結果を残す(不動産を買う)ためには
やっぱり衝突する必要があるのでございます。

ときには
「申し訳ない。今回は譲れません」とか
「契約のために、この条件は我慢してください」
と、ハッキリ意思表示しなくてはなりません。

このようなワードって、
"信念”や”覚悟”を持たないと
なかなか言えませんよね。

でね?

こういう「仕事のスタンスがプロな人」って
最終的には『信頼』を勝ち取るんです。

仲良くなるのだけに必死で、
相手の顔色だけを伺う人より
よっぽど仕事になるんです。

ビジネスにおいて、深い人間関係を構築するには
「何度も仲良くお酒を飲む」よりも
「とことん衝突したうえでの相互理解」であると
考えています。(昭和的なかんがえかな?)

喧嘩して親友になるとか
雨降って地固まるとか
昨日の敵は今日の友とか
そんなイメージです。

ちかごろ、そういう考えを「中二病っぽい」とも
耳にしますが、やっぱり、これ、強いです。

不動産業界では、信頼されると仕事が増えます。
一回でもいいので、衝突してみてください。

締め

衝突を避けたがる若者をみていて、
「シャキッとせえや!」と思い立ち
フラストレーションを発散させてみました。

ムダに喧嘩をする必要はないですが、
ダメなことをダメと言わない風潮には、
嫌気が差します。

いっぽうで、
「なーなー」で終わらせる器(うつわ)も
持ち合わせるべきなのかも と考えたり。

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PS,,,
わたしは、衝突しやすい性分です。

これは、どうやら、
正義感やこだわりが強い人の特徴のよう。

逆をかえすと
「多様な価値観を理解できず、
こちらの言い分が正しいと思い込んでいる」
ということですので、オワタ。

ただの「頑固おやじ」でした。

柔軟にいきます。
衝突、避けます。笑

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