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用地仕入営業で結果が出ない人

今回は、結果が出ない人の具体例を記事にします。
戸建用地の仕入営業として、3社以上の会社で勤務した私だからこそ書ける記事だと思っています。


結果が出ない営業マンをたくさん見てきました。
彼らには共通している部分があります。
結果が出ない人は参考にしてみてください。

①悲観的である

基本的に、結果が出ない人の多くはコレです。
不動産情報の問い合わせを例にみましょう。

■悲観的な人
「この価格じゃ、買えないだろうな。」と思う。
結果、電話をかけない。または、だめそうな時点ですぐ諦める。

■楽観的な人
「この価格でも、買い取れるかも。」と思う。
結果、電話をかけてみる。買えるように色々と試してみる。

悲観的だと
積極的に行動を起こせないので、
前向きな考え方を身に付けるといいです。

②他人の意見やアドバイスを疑わない

基本的に、戸建用地の仕入に正解はありません。
皆から「売れるはずがない」と言われていた物件が、売れるコトがあります。
上司から「買えるわけ無い」と言われていた物件が、買えることがあります。
「仲介業者の言うこと」が間違っていたりします。

他人の言うことを、そのまま鵜呑みにする人は結果が出にくいです。
他人任せで仕事をしていても物件は買えません。
自分の中で、いちいち疑って、自分軸の判断基準を持ちましょう。
(そのためには勉強する努力が必要。)

③柔軟じゃない

適応能力が低い人も結果が出ません。

例えば相場感。
2021年現在、一昔前の相場感を引きずっている人は、今の市況についていけずに仕入に苦労します。
東京は特に土地価格が高騰しています。
いまの相場を認めて、物件を見極めるべきです。

『せっかく身に付けた相場感』が無駄になるため、素直に受け止めずらいですが、日々、相場感は変化します。
アップデートするべきです。

『過去の営業方法』や『考え方』をひきずったまま『時代に適応できない人』も結果が伸びにくいです。

東京では、細かく分譲したり、大きく分譲したり、坪単価で判断したり、総額(グロス)で判断したり、ワンマン経営会社もあれば、みんなで意思決定する組織もあります。
柔軟じゃない人は『過去はスーパー営業マン』でも、環境や時代が変わると結果を残せなくなります。

まとめ

逆に、結果を出すためには
『楽観的』に『他人のいうことを鵜呑み』にせず『柔軟』にものごとを捉えるといいということです。

他の会社では結果を残していた人が、転職先では結果を残せない人をみました。
不動産業界にチャレンジするも、いつまでも結果が出ない新人をみました。

私は、いまのところ、全ての勤務先で、用地仕入において『結果』を出せています。
だから、参考になればと、自戒の念も込めて書き上げました。

みなさんも
仕入営業で心掛けているコトがあれば
是非コメントを下さい。

では(^o^)/

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