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「不動産✕NFT」をご存知ですか?

「NFT✕不動産で、どんな事ができるの?」
そんな質問にも困らないように、
わたしの記事を読んでみてください。

不動産業界は、ITに「弱い」ですが
時代の波はやってきます。

「不動産業界のプロだから」ってだけで
「いま、話題のNFT」との関連性を
聞かれることがあるでしょう。
(地獄の質問。。。)

そんなときのために
"かじって"おいて、損はありません。

前置き

みなさん、おはようございます。
わたしは、一都三県で、3年で、
100棟以上の戸建を開発しました。

そんな私は、

『朝活』と題して「不動産ビジネス無料記事」を、毎週木曜日(AM7:00)に投稿しています。

今回は、そんな朝活(無料)の回です。

ブラック企業あがりのわたしは、不動産営業の
孤独な気持ちがわかるので「味方になろう」と
発信をはじめました。

経験を活かしきって、死にます。笑
仕事前にでも、チェックしてください。

有料マガジンでは、戸建開発に関する記事を
「本気で」書いています。

こちらもフォローしてくれると
嬉しいです。

NETの人と飲んでみた

「うーっす」

「ちーっす」

こんな感じで、わたしは知人の
「NFTに詳しい人」と会います。

NFT…『唯一無二の証明ができる技術』

「NFTってなんぞや?」と
その道に詳しい知人を呼び出しました。

※知人は、どういう人か、簡単に。

  • You Tubeで、仮想通貨チャンネル
    (1万人以上)

  • 代表取締役(IT企業)

  • ネット規制の関係で海外に住むつもり

こんな感じの人です。
IT業界に浸りきった「いまどきの若者」です。

わたしは、よくわからない分野については
その分野に「沼る」人と、酒を酌み交わします。

こうすることで、手っ取り早く
他分野の話をインプットするのでした。
(「手っ取り早く」は、語弊があるかも)

ここでは、NFT・トークン・Web3などの
説明内容等を、はしょりにはしょります。

ネットを見れば、そこらじゅうに
情報が転がっているので。。。

これはあくまで
不動産業界人に向けた記事っす。

われわれの世界(不動産業界)とからめた時に
NFTはどういった可能性があるのか?

そこを、ピックアップしました。
(専門分野は、プロに任せよう。)

「へー、そうなんだ〜」くらいに
感じてもらえれば幸いです。

赤提灯の垂れる居酒屋で

場所は、目黒の一角にある
赤提灯が垂れる居酒屋でした。

コロナの影響もあり、客足はポツポツ。

そんな居酒屋で、わたしは知人に
NFTにつき、「根掘り葉掘り」します。

「NFTと不動産は、どうなんだい?」

ザックリした質問で申し訳ないですが
知人は、おもうままを話してくれました。

「メタバース(仮想空間)での
不動産売買は、現に、おこなわれているよ。」

聞くと、ゲーム世界の土地を売り買いして
コレクションを展示したり
ギャラリーを建てたりしている様子。

人気が出そう→値段up
人気無さそう→値段down

このようにして、メタバースの不動産は
「現実世界と同じ現象が起きている」とのこと。

広告や投資目的で、「いま、買っておこう」
という人が、結構いるみたいですね。

知人いわく「ゲームの世界で
コミュニケーションを楽しんでいるだけだよ」
と言うから、特段、驚くほどでもない印象。

興味深いのは、このさきです。

モツ鍋をつまみに、焼酎がすすんだ知人は
具体的な「NFTの活用例」を話してくれました。

つまり、『不動産✕NFT』です。

かれは、言いました。
「不動産とブロックチェーンは相性が悪いかも」

「ほほう、なぜだい?」

「不動産は、過去の取引内容が分かると、
都合が悪いんじゃないのか?」

(なるほど。そういう見方は、ある。)

NFTを利用した不動産売買は
過去の売買価格や購入者の内容が
誰にでも、"分かって"しまいます。

ブロックチェーン技術により
今、この瞬間まで、
「過去取引の履歴が全て記録される」のです。

不動産デベロッパーのわたしたちは
(こういっては、なんだが、、、)
過去の取引を、あまり知られたくありません。

安く仕入れて(買って)
『すーんごい高く売る』ことがあるからです。笑

一概に悪いとは思いません。
ただ、これには消費者の理解が必要なのである。
(詳細は割愛しやす。)

一方で、
建築に目を向けると、どうでしょう?

ブロックチェーンによって
何百年も先まで記録が残るため
神社やお寺をつくる「宮大工さん」には
なかなか、おすすめです。

神社やお寺は、建物が建った時点は「未完成」。「完成は100年後だ」と言われています。
(ながく人の心に寄り添うものだから)

建築物が、ずっと維持されるように
木の歪みなどを考慮して木材を揃え
先を見越した設計で建築するんです。

こんな、歴史ある建築物を手掛ける宮大工さんは
NFTによって記録を残し、評価されるベシ。

べしべし。

ほかにも、マンションデベロッパーとしての
活用例なんかも話しました。
(この頃は、酩酊なう。)

まず、先にNFTで「区分マンションの所有権」を
消費者に売却して、資金をあつめます。
(実態がなくとも、NFTと呼ぶ唯一無二の
デジタルデータで、所有権を売れるのである。)

つぎに、あつまった資金をあてにして
現実世界で、分譲マンションを建築。

完成マンションには、もちろん
マンション(NFT)を買った人に
住んでもらうわけですが、、、

ここからが、ミソです。

知人のミソ発言を、どうぞ。

「スマートコントラクトにより
『転売益』が『マンデベ』に
自動で振込みされれば、面白いかもね!」
(たしか、こんな言い回し。)

・・・・はにゃ?

はにゃ?なのです。
よくわかりません。

「スマートコントラクトから
説明しようか。」と知人は、いいます。

まず、『スマートコントラクト』とは
「電子化された高機能な契約」です。

ブロックチェーン上に
「契約内容」をプログラムとして
組み込むことができます。

仮想通貨で支払いがおこなわれると
プログラム内容に従って
契約内容が処理される ということ。

例えば、こんなプログラムを組み込みます。
「転売されたら、価格の10%は
自動的に『作り手』に入ります」

「ふむふむ。」

商品が転売されるごとに
作り手にお金が入ってくる、ということか。

われわれの身に置き換えると、要するに

マンションデベロッパーに対しては、
「区分マンションの転売価格の一部」が
自動的に入ってくるようになる。

これは、いいことです。

いままでは、マンションをつくって
区分を売却したら「はい、おしまい」でした。

これが、NFTにより
区分所有者が、転売するたびに
われわれデベロッパー(開発者)に
金が入ってくるわけです。

こうなると、われわれデベロッパーは
「ドンドン、転売してくれ!」となりますね。

つまり、
「長く愛されるマンションを作ろう」と
考え方そのものが変わるのです。

「そのときに売れればいいや」の発想で
面倒をみないマンションが増える昨今。

NFTによって、老朽化したマンションを
根本から無くしていく可能性が
みえてきました。

どうでしょうか?

不動産✕NFTには
さまざまなビジネスチャンスが
隠れている気がしますね。

私自身、このWeb3の世界に
はやく慣れておきたいと思っています。

おそかれはやかれ、この文化は必ず
やってくると考えているからっす。

余談ですが、、、

聞いた話だと、デジタル庁さんが
私の知人の知人に教えを請うていた
ようです。

デジタル庁…
デジタル社会形成の司令塔。
DX推進行政組織。

すごい時代っすよね?
知人は20代ですよ?

大臣さんが、20代の若者に
インターネットのことを教わっているのです。

若者に対して、素直に教わろうとする姿勢は
わたしたちも真似しなければいけません。

知人は「日本じゃWeb3ビジネスができない」
と嘆いていました。(おかげで海外進出検討中)

まだまだ、
法律整備が追いついていない実態があり
「情弱はカモられる」「取引には要注意」
と、つよめの忠告をうけたんです。

どうやら、いいことばかりではないようだ。

わたしと知人は、居酒屋ののれんをくぐり、
冬空のしたを、千鳥足で帰宅しました。

「知識をアップデートしていかないと」
そんな危機感を覚えたと同時に
「面白い時代が待ち受けているな」と
ウキウキした夜でしたとさ。

ではまた。

PS,,,
最近、
整髪料(ワックス)をかえました。

『GATSBY』から『アリミノ』に
したんです。

ふと「ちがう商品をつかってみよう」
と思い立ち、ドン・キホーテで
大量購入しております。

つやのあるグリースなんかも
使ってみてますが、セット力が強く
スタイルが崩れないので、気に入っています。

サポートをいただけると記事を書くモチベーションになります! ビジネスのヒントになる記事を、もっと書きますね(^_^)