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階段の前で筋トレしてませんか?

こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。

 


できるようになりたいと、たどり着きたい場所、
を考えるとき今までより目線が上がる。

目線を上げて階段の10段先を見つめている感じ。




よし、やってやろう!
と気合が入いる、この感じはなかなか心地よい。

でも、10段先を見すえたはいいけれど、
同時に今の自分の力ではそこにたどり着けないことも実感する。

できるだけ早く、できれば一足飛びで10段先までたどり着きたい。
でも今の自分で10段飛ばしは無理なのは分かる、、





こういう心境って経験ない?
(僕はめちゃめちゃあります)



そんな時に僕がやりがちな思考と行動は次の2つ。

10段飛ばしができる方法を探す。
(最低5段飛ばしの2ステップ)

10段飛ばしができる筋力をつけるために筋トレをする。
(10段の階段の前でスクワットをしているイメージ)





よし、やるぞ!
と気合を入れて、

10段飛ばし、もしくは5段飛ばしの2ステップができる
その方法を探すことに時間を費やし、

10段飛ばしができる、筋力をつけるためのトレーニングにエネルギーを注ぐ。

でも、残念ながらこの方法で目的の10段先にたどり着いた試しがない、、^^;






その理由を最近気づいた。

なぜなら、

そもそも階段10段飛ばし自体をできる人がいない。
(オリンピックの高跳び選手でもムリ)

それなのに、どんなに筋トレしても階段10段飛ばしはできるようにならない。

(気づくのが遅すぎですよね、、)







じゃあ、どうしたら10段先までたどり着くのか?

10段飛ばしの方法を探す時間、
10段飛ばしの筋力トレをするエネルギーを、

目の前の1段を上がることに使う。

これだけだと思う。






もう当たり前過ぎてなんの驚きも感動もない。

でも、自分の人生を振り返ったとき、
自分の身についているもの、何かカタチになっているものは、
この、「目の前の1段を登る」ことに取り組んでいる。





反対に、ずっとやりたいと思いながら、
身についていないもの、カタチになっていないものは、

階段の前で10段飛ばしの秘訣をリサーチして、
ず〜と筋トレしている(笑)

目の前の1段を登らずに、、






10段先は見据えるけれど、
一度向いたい先が分かったら、その方向性だけ意識して、

目の前の1段に集中する。





周りの人は5段先にいたり、10段先にすでにたどり着いているように見える。

この歳で今まになってまだ1段目と焦ることもある。
自分だけ1段目に手間取っているようでかっこ悪く感じたりもする。

でも、この1段目をクリアしないと2段目に取り組めない。
2段目をクリアしないと3段目が見えてこない。




もどかしいし、不甲斐ないしで
どうにかショートカットできないかを考えるけど、

ショートカットはない。

そこにハマると、

10段飛ばしの秘訣リサーチ&10段飛ばし筋トレ地獄にハマって、
1段目を登ることさえできなくなる(笑)





というわけで、

10段先の方向性は意識して、
目の前の1段に全集中で進んでいこうと思います^^


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