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「唯一の道」ではなく「自分の道」

こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。


英語の勉強に

「正解はない」
「唯一の道はない」

ていうのを知っておくのは大切なことだと思う。


英語を習得していくプロセスって誰一人同じではなくて、
100人いたら100通り、1000人いたら1000通り、
バラッバラなのが自然なこと。


もし「唯一の道」みたいなのがあったら、
本屋さんに何百冊も本は並んでないし、英語コーナーもない。
数えきれない数のYoutuberがそれぞれの習得法を話すこともない。

「文法が絶対大切!」って人もいれば、
「文法は後からでOK」って人もいる。

「英単語の数は超重要!」って人もいれば、
「英単語は◎◎個で話せる」みたいな人もいる。

「ネイティブになれる発音」みたいな発信もあれば、
「カナカタ英語でも通じる」みたいな話もある。

一見すると全然違うことを言っているから
「どっちが正解なの???」って思うって迷ってしまう。

でも、そもそも正解がないのですよ(笑)



それくらい人によって通ってきた道、経験、習得プロセスが違うってこと。

ただ、それぞれの人が「自分の道いいよ!」って説得力をもって伝えてくれるから、
その教材だけ、その動画だけ、そのレッスンだけ受けると「それが正解」に思えてしまう。

ってだけ。



山の頂上に行きたいのに、数ある登山道の中から「正解が一つだけあるはず」、
と思ってず〜っと正解の登山道を探して平地をぐるぐる歩いている感じかもしれない。(本当はどの登山道を通っても山頂に向かっていけばたどり着くのに)

そうやって「正解」を探し続けていると、
やがて探すのに疲れて果てて諦めてしまう。

これが僕らに起こっていることなんじゃないかと思う。



じゃあどうしたらいいのか?

「自分が取り組みやすい方法」
「興味をひかれる道」

を選んで進んで行けばいい。

文法や単語を覚える「理解と暗記の道」
本を読むのが好きなら「リーティングの道」
とにかく人と話す「コミュニケーションの道」
英語を話す練習が好きな「スピーキングの道」
映画やポッドキャストが好きなら「リスニングの道」

どこから入っても、どの登山道から上り初めても大丈夫。

結局どこかで他の道を合流するし、程度の差こそあれ全部をそれなりにやることになるから。

「唯一の道はない」ことを知って、
「自分の道」を進んでいくのが最短最速。

さらに、
一歩一歩が楽しく充実感得られる道だと思います^^

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