2012年9月14日の日記


 今日は1日中ナルトを読んでいた。昨日の夜に眠れなくて急に読みたくなったのだ。

 そういえば昨日の夜は地震があった。結構大きく揺れた。あれだけ大きく揺れる地震は久しぶりだった。今日は変な天気だった。空は晴れているのだけれど雨が降っている。すぐやむのだけどすぐ降ってくる。実に奇妙であった。狐の嫁入りというやつである。以前にも経験はあるが、今日のはとりわけ雨の勢いが強かった。誰かが魔法でも使ったのであろうか。

 夕方、ミルクセーキを飲みたくなったので街を徘徊する。川沿いの公園までいって、さらに宅配便の集積場のそばを通って図書館まで帰ってくるというルートを通った。道の途中で様々な自販機やコンビニをのぞいてみたけれど、ミルクセーキは売っていなかった。仕方なく私は代用品になりそうな塩キャラメルミルクを買って飲んだ。少し薄い味だったけれど、なかなかおいしかった。この街にはミルクセーキはもう売っていないのか、そう考えると少しだけ寂しい気持ちがした。

 西の空を見ると、幾何学的な形に盛り上がった雲が黄金の夕陽を背負って輝いていた。それはまるで何かの高層建築のように見えた。

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