マイクロフォーサーズで写真をやろうぜ話【なぜMFTなのか編】
写真を撮る、ではなく「やる」です。
ここ大事です。
僕は写真をやっています。現像、レタッチ、キャプションも含めた視覚表現としての写真が好きです。写真を撮って出しで公開することはあっても、作品として発表することはまあまずないです。lightroomで写真を撮っていると言っても過言ではない。
ですので、僕は機材がどうのこうのよりも、作り手のスピリッツや被写体の物語の話をするのが好きです。
こーゆースナップが好き。
LUMIX G99+SIGMA 56mmF1.4 contemporary 東京新宿
とはいえ、やっぱり写真家なので機材のことを考えるハメになります。外国人がライカを首から提げててくっそーいいなあ、って思うし、LUMIXを構える女の子がいたらオッわかってんじゃん、なんて独り合点します。
ありがたいことに、最近「その写真どうやって撮ったんですか」って聞かれたり、僕がいない撮影会で「いってつさんみたいにうまく撮れませんケド・・・」なんて謙遜のダシにされたりしているそうです。へへへ。そういうわけで、少し写真の話をしようと思います。よかったらポートフォリオ見てね。
https://photos.app.goo.gl/2ygAKHBoJZu3pjdK8
まずはなぜMFTなのか
マイクロフォーサーズ、長いので以後MFTと書きます。一般にはこんなメリットが言われています。
「小さい・軽い」「手ぶれ補正が強力」「防水防塵に優れたモデルが多い」「レンズ・ボディとも比較的安価」「望遠域で構造上の優位性がある」
僕がカメラを始めるとき、このカメラを薦められました。僕が使ったときは47480円でしたがずいぶん値上げしましたね。なぜこのカメラもといMFTマウントを選んだかというと、「カメラを毎日使いたかった」からです。
カメラを毎日使うためには毎日持ち出さなくてはならず、そのためにはボディもレンズも小さく軽いものでなくてはなりませんでした。この時点でフルサイズの選択は消えます。じゃあAPS-Cのα6000とかじゃイカんのか?というと微妙に予算オーバーでした。ボディだけで五万超えるもん。一方MFTはズームレンズ付きで五万円で買えます。すげ。写真にハマれる自信があるかないか、という人が出せる絶妙な金額じゃないですか?
黒ホリゾントに浮かぶblack rifle man
LUMIX G99+SIGMA 16mm F1.4 contemporary
軽い、小さい、ボディ側手ぶれ補正、五万円という価格。
ちょーカメラ初心者向け。それでいてちゃんと写真ができる。
フツーにそのへんの花壇で。
LUMIX G99+SIGMA 30mm F1.4 contemporary
ごめん、作例におもっきし12万のボディと4万のレンズの作品乗せてるけどちゃんと訳は明日話すから許して。
マイクロフォーサーズはフルサイズやAPS-Cより絶対イイとは言えないが、それはフルサイズやAPS-Cにも言えること。
自由に使ってイイ100万円があってもフルサイズを買うかはわかんないなあってくらいMFTマウントシステムが好き。名前もかっこいいしね。
続きはまた明日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?