これぞキラートラック！サウンドトラックが好きな映画『BABY DRIVER』『チャーリーとチョコレート工場』#30DayFilmChallenge
毎日連載八日目！今日もネタバレ無しでお送りします。
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これまでの対談
登場人物
ことイナリ（文中”🦔”） https://twitter.com/flandore
絵が描けるオタク。ゲームを作った。アニメを作っている。映画が好き。映画絡みの仕事が欲しい。この記事のヘッダーを描いている。
いってつ（文中”👓”） https://twitter.com/ittetu_
脚本が書けるオタク。ゲームを作った。アニメを作っている。映画が好き。映画絡みの仕事が欲しい。
DAY8 「サウンドトラックが気に入っている映画」
👓「曲がいい映画は飽きない映画とも言えるね」
👓「僕はこの映画をBGM代わりにもう何十回も見た」
ベイビードライバー
(原題：Baby Driver,2017年,アメリカ）
寡黙な青年通称"ベイビー"は巧みな運転を買われ、強盗団を逃がす運転手の仕事をしていた。過去の過ちの返済のために強いられた不本意な仕事だった。過去の交通事故のトラウマから、音楽を聞き続けないと耳鳴りで集中できない彼はほとんどの時間を音楽とともに過ごしていた。返済を完了させた彼はピザ配達員というまっとうな職に付き、ガール・フレンドとの明るい未来も見えていたが、元上司に脅され再び強盗を手伝うことになってしまう。
👓「劇中で流れる曲のほとんどは主人公が実際に聞いている曲。主人公のベイビーはリズムに合わせてしゃべったりスキップしたりする。環境音ともシンクしていて、それがとても気持ちいいんだ」
冒頭六分間のオープニングアクト。はじめはベイビーが曲にノっているだけだが、車を出してからが圧巻。サウンドトラックとカーアクションのシンクが見事。
👓「作中に流れる楽曲に描きおろしのものはほとんどない。既存の楽曲が使用されていて、監督エドガー・ライトによる”マイ・ベストのMV作ってみた”映画になっている。それがすっごく楽しい体験になっているんだ。劇場公開中に四回見たけれど、BDが発売されるのが待ちきれなくて、すでに発売されていた北米版のBDを個人輸入したくらい、この映画は気に入っている」
🦔「俺も観た。面白かったねえ」
🦔「俺は『チャーリーとチョコレート工場』を推したい」
チャーリーとチョコレート工場
（原題：Charlie and the Chocolate Factory,2005年,アメリカ）
お菓子メーカーのボス、ウィリー・ウォンカの発表で世界中が色めき立つ。長い間人の出入りを許さずブラックボックスとなっていたお菓子工場の見学ツアーを開催する。参加できるのはチョコレートに封入された招待券を獲得した5組10人のみ。さらに参加者の中から選ばれた一人には会社を譲ると宣言。工場の近くに住む貧乏な少年チャーリーは幸運にも招待券を獲得し、元従業員である祖父とともにツアーに参加する。大食い少年、富豪の娘、賢くニヒルな少年、あらゆるコンテストで優勝する少女、そして貧乏人チャーリー。工場の中は誰も想像し得ない、奇怪な空間だった。
🦔「作曲家は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』や『メン・イン・ブラック』のダニー・エルフマン」
🦔「たびたび工場の従業員のウンパルンパたちがミュージカルを披露してくれる。なかでも一番のお気に入りはナッツの選別シーン。リスにナッツの選別を任せているんだけれど、そのリスを欲しがった子どもがリスに触れると、大量のリスに取り押さえられて頭を小突かれる。”中身が入っているか確かめている”らしく、粗悪と判断された子どもはそのままゴミ箱へ......他にもヤなガキがつぎつぎひどい目に合うんだけれど......」
🦔「俺はヤなガキがひどい目に合うのが好きなんだよね」
👓「もっとトラックをほめろ」
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