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20240327 処世術

年下の先輩がいます。

私途中入社で、プロパーのA先輩がいて、その方は歳下。しかも同じ大学の後輩にあたる。


さぞかしやりづらいだろうな。

そんなA先輩は、仕事をとても頑張っています。

私よりも頭も良く、とても利口で、やる気にも満ち溢れています。


とある構造改革の話は以前触れましたが、それについて現在いろんなことが検討されています。中にはちょっとそれは違うんじゃないか?と改革の是非について訴え始めているひともいます。

事なかれ主義の私からすれば、まぁ上から来たものを処理するくらいって話だろって思いますけどね。


とか言いつつ、実はこの構造改革プラン、私の意見が採用されています。従来のとある事業を辞め、新しく生まれ変わらそう!という提案をしてしまいました。なんで自分で自分の首絞めてるんだろう。時短勤務だってば。

その新プランを練るに当たって、プロジェクトチームが編成されて、先輩2人と私の3名が抜擢されました。その2人とも歳下。

そのうちのA先輩の考え方は、とても若々しくて理想に溢れています。もう1人のB先輩もアプローチは違えど、同じ方向を向いていて、よいチームです。

そんな中、A先輩は、このプロジェクトの進め方が気に食わないとのこと。その考えは間違っていないので、私も賛同しています。

ただ、上長にそれを認めてもらおうと躍起になって、さまざまなヒアリングを行って。

上長とぶつかってしまったのです。

ぶつかってしまったことは仕方ない。時にはぶつかることもあるもんだ。
そんなことを言う人は多数おられるでしょう。

けど、そのあと、A先輩は若干卑屈になってしまって。

気持ちはとってもわかりますけどね。
やる気を自分で下げてしまってはいけないよ。


そして、A先輩は上に行く人間なのだから、もう少し上の人の考えを汲んであげて欲しかったなと思います。

決められた枠の中で仕事をするって、実はその枠自体はそこまで厳密じゃ無かったりします。お金だって、予算で経費が増えるのなら収入を足せば良いわけで、他の部署に跨ってもいいわけですよ。

私自身、その上司の考えは間違ってるところがあると思いますが、それならこのプロジェクトで我々が正しいと証明すればいいだけですもん。

平和主義だからこその考えなのか、いくつか会社を経験したから得た処世術なのか、よくわかりません。

でもね、雰囲気が壊れたら物事も上手く行かなくなることはあるわけで、私は変革には雰囲気作りが極めて重要だと認識しています。



何言ってんだかね。
仕事したく無いのに。
仕事のことばっか。

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