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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校)

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初稿を加筆修正した第二校です。 アンドロメダ銀河から地球にやって来た僕は、UFOが故障して四国山地に不時着してしまった。僕は山奥にポツンと建つ一軒家に住む優しいじいちゃんに助けら… もっと読む
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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 最終話

四国山地のど真ん中にあるじいちゃんの家からは天の川がくっきりと見える。彼方には、僕達のア…

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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第6話

畳の上に毛布一枚で寝ていた僕は、明け方の冷え込みで目が覚めた。卓袱台には昨夜の宴の残骸が…

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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第5話

翌朝じいちゃんは、残り僅かな髪の毛をオールバックにしポマードでがっちり固め、赤いポロシャ…

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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第4話

あと少しで真夏ちゃんの手に触れそうにな所で僕は躊躇した。もし真夏ちゃん起きてしまったらど…

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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第3話

秩父行き特急電車の車内はガラガラで、僕達の車両に他の乗客は居なかった。 「窓側に座って、…

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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第2話

今日起きた出来事は夢だったのでは無いのだろうか、僕はネットカフェの畳に寝転がり天井を見つ…

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小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第1話

地球人はロケットと言う激しく炎を噴出する危険な乗物に乗って、命懸けで大気圏から少し飛び出ただけで、宇宙に行ったと喜んでる。 でも、そこは宇宙とは言わないよ。ただの空。空高く上がって降りて来たに過ぎない。僕が知ってる宇宙とはそんなちっぽけな物では無いんだ。 宇宙は広い、広いなんて言葉では言い表せない程広大で果てし無い。地球は天の川銀河の端っこの太陽系にあり、僕の星があるアンドロメダ銀河からは約230万光年離れている。 光の速度で230万年の僕の星にはロケットでは一生かけて

小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) あらすじ

あらすじ アンドロメダ銀河から地球にやって来た僕は、UFOが故障して四国山地に不時着してし…

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