小説 アンドロメダから僕は来た(第二校) 第1話
地球人はロケットと言う激しく炎を噴出する危険な乗物に乗って、命懸けで大気圏から少し飛び出ただけで、宇宙に行ったと喜んでる。
でも、そこは宇宙とは言わないよ。ただの空。空高く上がって降りて来たに過ぎない。僕が知ってる宇宙とはそんなちっぽけな物では無いんだ。
宇宙は広い、広いなんて言葉では言い表せない程広大で果てし無い。地球は天の川銀河の端っこの太陽系にあり、僕の星があるアンドロメダ銀河からは約230万光年離れている。
光の速度で230万年の僕の星にはロケットでは一生かけて