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【小説】アンドロメダから僕は来た

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アンドロメダ銀河から地球にやって来た僕は、UFOが故障して四国の山奥に不時着した所を、ポツンと一軒家に住むじいちゃんに助けられた。
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小説 アンドロメダから僕は来た あとがき

アンドロメダから僕は来た、読んで頂きありがとうございました! この小説は主人公の「僕」が…

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小説 アンドロメダから僕は来た(全文)

地球人はロケットと言う激しく炎を噴出する危険な乗物に乗って、命懸けで大気圏から少し飛び出…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(最終回)

じいちゃん、おばあちゃん、ただいま!僕は懐かしいじいちゃん家の玄関をガラガラと勢いよく開…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(44)

僕達はベランダで夜空を見上げていた。僕と真夏ちゃんの間には僕達の愛する小ちゃいベイビーが…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(43)

そして僕達は無事にアンドロメダに帰る事が出来た。真夏ちゃんとはその後どうなったかって、気…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(42)

僕と真夏ちゃんはUFOに乗り込みコクピットに並んで座った。アンドロメダに向けて出発の時が来…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(41)

四国山地のど真ん中にあるじいちゃんの家からは天の川がくっきりと見える。そして彼方に僕達のアンドロメダ星雲も肉眼で確認出来る程に星の綺麗な所だ。 じいちゃんとおばあちゃんは僕達二人の為に盛大なお別れパーティーを開いてくれた。この味をしっかりと舌に焼き付けて行こうと、僕達二人はカレーとシチューを何杯もおかわりしてお腹いっぱい食べた。 僕達は四人並んで縁側に座り夜空を見上げた。真夏、アンドロメダはどれだい?とおばあちゃんが尋ねると、ほらあそこに見える星雲、あの中に私達の星がある

連載小説 アンドロメダから僕は来た(40)

翌朝、僕とじいちゃんはUFO出現騒動が起きぬ様にと、出来るだけ高速で上昇して成層圏の上を飛…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(39)

楽しい時間が過ぎるのは早い。真夏ちゃんの卒業ライブは二度目のアンコールを迎え、いよいよ最…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(38)

僕達は真夏ちゃんのタオルとペンライトを買った。じいちゃんは、なんじゃこの懐中電灯は、とペ…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(37)

僕とじいちゃんは夜明け前に出発したにも関わらず「秩父にUFO出現」と夕刊紙にすっぱ抜かれた…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(36)

おばあちゃんが秩父に戻った数日後、真夏ちゃんは今ツアーを最後に魚籃坂46を卒業する、と電撃…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(35)

その夜は大いに盛り上がった。じいちゃんは通販で買ったカラオケマイクを引っ張り出して来て、…

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連載小説 アンドロメダから僕は来た(34)

晩御飯を食べ終わり、真夏ちゃんと焼酎を飲みながらいい気分で話してると、軽トラの止まる音がして玄関がガラガラと開いた。おう、今帰ったぞ、とじいちゃんの声がした。 僕は慌てて玄関に飛び出した。え、じいちゃん帰って来ちゃったの!と僕が聞くと、そりゃ帰って来るわな、ワシの家じゃ、とじいちゃんは言った。 さあさあ入って、とじいちゃんが促すと、こんばんはまたお邪魔しますね、とおばあちゃんが入って来た。真夏ちゃんは、おばあちゃん!と言っておばあちゃんに抱きついた。 じいちゃんは、おお