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お店の話とか(仮)

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#エッセイ

モバイルオーダー

昨夜、サイゼリヤさんへ行くといつもテーブルにあるボールペンとメニュー番号を記す紙がない。…

最近のケーキ屋さん、めっちゃ美味しいな

先日、久しぶりにケーキ屋さんに行った。 昨年の12月にオープンされたばかりの、まだ新しいお…

ムチャを言い過ぎだろ

少し前、無性に天津飯と餃子を食べたいと思い、近所の中華系チェーン店へ行ったときのこと。 …

信用経済

お茶屋さんが非日常な空間であることは、多くの方の認識としてあると思う。 ぼくらは当たり前…

一見さん、お断り

ぼくは、このイベントの日を加えると実はこれまでに三度、花街のお茶屋さんへ行ったことがある…

「そうだ お茶屋さん、行こう。」 

イベント終了後、打ち上げをするとのことで言われるがままついて行った先は祇園だった。 三國…

18歳のときのぼくに伝えたい

西澤姐さんは、現在の「炭火割烹 蔓ききょう」さんをはじめられる前、祇園四条駅からすぐ近くにあるカウンター8席だけのとても小さな鶏料理専門店「うずら屋」さんで料理長をされていた。 こちらは現在、姐さんのお弟子さんだった大島さんが店主となられ、かなりこだわりのある食材を使い、独創的で美味しい鶏料理をお手頃な価格でいただける。姐さんに鍛えられただけあって、大島さんのお料理もとても美味しい。 姐さんのキャリアをさらに遡ると、うずら屋さん以前には京都の北区で小さな料理屋さんを営んで

凄腕女性料理人 西澤姐さん

昨日、本当は「フランス料理の話」を書こうとしていたはずなんだけれど、三國さんのことを書き…

皿の上に、僕がある。

ぼくが仕事として料理をはじめたのが、1988年。 お給料は税込み11万円で、保険など福利厚生は…

ドレスコード 後編

昨年の夏、新宿時代からのスタッフが夏休みを利用し京都へ遊びにきていたので、京都スタッフ2…

ドレスコード 前編

万城目さんのおめでたい話題を書いていて、以前書いたものを読み返しているときに思い出した話…

パイナップルのソルベ 後編

当時ぼくは修業中の身であり、レ・シャンドールさんへ行けたのは数えるほどで、それもほとんど…

パイナップルのソルベ 前編

これは、90年代初頭の話。 2人の料理のお師匠さんや多くの同業者、お客様からも「京都で一番…