会員限定配信ライブ「宴会」


(ただの私の感想です)

2021年3月6日
星野源さんのファンクラブ(的なもの)会員限定イベント「宴会」が配信ライブとして開催された。おそらく…だけど会員限定とつくLIVEは初…かな?

未曾有のウイルスに世の中が蝕まれ、あらゆるイベントが厳しい制限を受けていく中、配信ライブというのは、一般的な方法の1つとなった。

ちょうど1年くらい前、Assemblyというファンイベントが開催予定だったが、コロナウイルスの感染拡大を受け中止。その際初めて、配信という形でのイベントが行われた。この時はトーク中心だったが、これからどうなっていくのか全く分からない状態で、世の中が暗く、不安に襲われていた時期だったので、何か代わりにイベントを…とすごくすごく考えてくれていたのが嬉しかった。


7月、初の配信ライブGratitude開催

https://www.instagram.com/p/CClNngyBhGM/?igshid=105v9st1fm1jx


自分の近くにもカメラを置き、画面の向こうにいる私たちに語りかけるような…気遣っている印象だった。


そして今回。宴会と称されたイベントは、ライブパートと宴会パートの2部構成となっていて、どちらのパートも「今この状況だからできること」とプラスな面に目を向けて構成されていたように思う。

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ライブの方は、とにかく全部良かった!
小編成のバンドメンバーでの演奏ということもあり、全部違う曲に聞こえるくらいアレンジが良かった。

2週間前に招集されたという武嶋聡さん。サックスもフルートも、めちゃくちゃいい音を出していた。今となっては、の話になるけれど、招集前のメンバーでのアレンジも聞いてみたいなぁ…なんて。

ライブハウスではなく、普通の建物での演奏。素晴らしすぎるライティング。演奏者の良さを最大限に引き出す…生かす空間だったと思う、ほんとに。


ラストの曲の前、噛みしめるように「音楽って…楽しいですね」と源さんは言った。ドラえもんの曲中に笑点のテーマを盛り込んでいたり、初披露の曲の数々。
全部で12曲。どの曲からもメンバー全員の「楽しい」気持ちが伝わってきた。一瞬、配信であることを忘れてしまうくらい、私も楽しかった。

120万点の「パフッ」良かったなぁ。


そして宴会パート。
銀シャリ橋本さんの仕切りこそあったが、メンバーがただ食べたり飲んだりしながら、普通の話をしている時間。

宴会の始まりは乾杯だった。コロナ禍となり、私自身もオンライン飲み会というものを何度もやっていて、当たり前のように画面越しに乾杯をしてきた。

なので、源さんとの画面越しの乾杯は、一気に「同じ空間にいる感覚」になり本当に嬉しかったし、お酒がすすんだ(笑)

個人的なツボは、要所要所で
「このおしぼり、すごい手ぇ綺麗になるね」
「いただきまーーーす」
「狛犬みたいな2人だね」
と大きな声で言っていた長岡亮介さん。おかげでほぼ爆笑の1時間でした。

イエローパス(ファンクラブ的なやつ)限定ということで味わえる「特別感」
ライブ会場でみんなでいるような、始まる前の「ドキドキわくわく感」
SNSを通じて、同じ時間を共有していることを感じ、さらに高揚感は増したように思う。
これは生のライブでは味わえないなぁと思った。

また、配信期間が約1ヶ月ほどあることもありがたいことだった。SNSでそれぞれ投稿される感想を見て、その場面を見返す。それが自分の都合のいい時間、都合のいい場所で見れるのだからお値段以上!もっと投げ銭すれば良かった…


比べるわけではないが、これまでの配信の中で1番良かった。
源さん自身が「その時のベスト」を求めているからこそ、私たちも毎回「やばい」を更新していけるのだと改めて思った。


これからも絶対ついていこう!と思った配信ライブだった。

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