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英語力0の娘が初めてアメリカの学校に行ったときに持たせた指差し英会話

私の娘は日本の幼稚園を卒業して小学校に上がるタイミングで渡米しました。
引っ込み思案の上に英語力0なので、さすがにまずいと思い、娘の通学カバンにこの「自作の指差し英会話シート」と娘の好きな遊びや食べ物を書いた「自己紹介シート」をしのばせておきました。

同じコンセプトの本で海外子女教育振興財団が発行している
未就学児用の「ぬりえ さばいばるいんぐりっしゅ
小中高校生用の「サバイバル イングリッシュ はじめて英語の学校に通うお子さんへ」を参考に、うちの娘用にカスタマイズした感じです。
これらの本は500-800円程度で日本のAmazonで売っています。
よくできた本なので気になる方は買ってみてください。

実際に学校に持っていくと、先生たちに「日本語の読みも分かるようにしてほしい」と言われたので、赤字で日本語の読みを追加しました。


まさか先生たちの方から指差し英会話シートを使って日本語で話しかけてくれるとは予想もしていなかったので、とても嬉しかったです。
後で娘に聞くと、「おみず」「トイレ」などと話しかけてくれていたようです。
あとは先生が持っているスマホの中にインストールされているgoogle翻訳を使って、何とかコミュニケーションをはかろうとしてくれました。
特に多国籍の子どもがいるクラスではなかったのですが、過去に英語が分からない子どもを受け入れた経験のある先生がいらっしゃったため、親切な対応をして頂きました。

娘も日本の幼稚園で過ごした経験はあり、「外から帰ってきたら手洗いだな」とか「今は外遊びの時間だな」など、なんとなく想像をはたらかせながら周りを見ながら馴染んでいったのだと思っています。

学校に行き始めて2週間後くらいに、「お友だちと砂場でトンネルを作っていて、向こう側から掘りすすめていた子と手が触れたときにキャッキャと笑っていたわ!彼女が楽しんでいるようでよかった」と先生からわざわざ報告を受けたのを今でも覚えています。


アメリカで最初の学校がこの学校のこの先生たちで本当に良かったです。


もし私の作った「指差し英会話シート」、使えそうだわ!と思われた方いらっしゃればご自由にお使い下さい。



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