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アメリカの保育園を退職しました

人生で初めて日本以外の会社を辞める経験をしました。
書きたいことはたくさんあるのですが、今日はその際になされた英語表現について書いておこうと思います。


まずは辞める2ヶ月ほど前、「3月頭にやめますね。さみしいです」と告げた後に言われた上司からの言葉(というよりGif)。
All I can do right now is put on a brave face.
「平気なフリするしかないよね」みたいなニュアンスでしょうか。
日本だったら「そう、残念だけどがんばってね」のような声掛けでしょう。


最終出勤日にはわざわざ私の家族も招待してくれてパーティーをしてくれました。
フルタイムの先生並みの送り出し方だなぁと思いました。
アメリカでパーティーといえば、どでかい甘々なケーキと(以前私は生クリームが重すぎて包丁を壊したことがあります)コーヒーメーカー、寄せ書き的なカード、あとは音楽です。
子どもたちは椅子取りゲームをして盛り上がっていました。


ケーキには
Arigato!Best wishes, Ms. Itsumi!
と書いてありました。子どもたちから1人1本ずつチューリップをもらったり、同僚たちからギフトやカードをもらったり、愛を感じてとても幸せでした。
3−5歳児クラスの担当をしていたのですが、時間感覚が発達していないので小さい子たちはあまり「(永遠に近い)別れ」を理解していないのですね。
小さい子たちは「また来てね!遊ぼうね!」と言い、最年長の5才児たちは「僕達のこと忘れないでね!」と言ってくれました。
成長していますね。ちょっと泣きそうになりました。


パーティー中に泣いちゃうか?!と先生同士で喋っていましたが、子どもたちが大はしゃぎしたり大荒れしたりして、それに対処するのに必死でそれどころではありませんでした。
家に帰って一息ついてもらったカードを眺めていると、


You'll be missed around here.
Someone else will do your job,but no one can take your place.

Good byes are not forever, are not the end;
It simply means, I'll miss you until we meet again.


いい言葉ですね!
この場所に将来また住めるかは分からないけれど、また絶対来よう。
さて、後日次の職場に提出するRecomendation letterとPaycheck(給料)を取りにいくことになります。
そのときが本当に職場に行く最後かな、いよいよ日本帰国が近づいてきました。

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