読書記録2022 「スーパー猫の日」編
猫好きである。
小説家になりたいと思う気持ちの半分ぐらいは「猫を飼えるから」という願望が占めていると言っても間違いではない。
過去には家の庭に野良が居着いたこともあったのだけれど(この話を語ろうとすると、それはすなわち母への恨み言と繰り言を羅列することになるので割愛するが)、「うちで猫を飼ってます」と胸を張って言えるほどの経験がない。
とはいえ、何から何まで猫ファーストというような —— 猫の置物を飾るとか、猫がデザインされているものをとりあえず選ぶというような ——