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私にとっての心理学

皆さん、こんにちはイツキです。

今回は、私にとっての心理学について少しだけ語らしていただきます。

ずばり、私にとっての心理学は、「人を知る」だと思います。なぜなら、心理学を通じて自分または相手のことを知ることで、意外な一面が見えてくるからです。

〇 人を知る

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私は大学時代、心理学を勉強してきました。特にゼミでは、自己開示の大切さを学びました。

※自己開示
相手に自分の事を知ってもらうために、自分の情報を伝える事


自己開示をすることで、自然と相手も自己開示をすることに気が付き、自分と相手の価値観や考え方の違いに触れる機会が増えました。

コミュニケーションを通じて、相手から見える自分の像と相手の人間性の奥深くまで知れるようになったので、より多く新しい発見を見つけられるようになりました。

〇 人の全てを知ることは難しい

自己開示を通じて、人を知るようになりましたが、全てを知ることはなかなか難しいです。

その理由は、
・人には言えないことがある。
・自分とは何か?まだ知りきれていない
・無意識的に考えていること、行動していることの理解ができない

これら3つの理由があるからです。

特に「人には言えないことがある」ことについては、皆さんも、周りの友達や同僚には「明かしたくない事情・隠しておきたいこと」があると思います。

同様に相手も同じような考えています。

私たちは、人間関係を築いていく上で、自分がマイナスな印象を持たれないように、自然とネガティブな部分は明かさないようにしています。

もし、ネガティブな自己開示をしてドン引きされたら嫌ですよね?

だから、

”ここまでは明かそう!” ”ここは明かさない” 

といった区分の思考を人はしているのです。

秘密をさらけ出すとしたら、よっぽど信頼のある人間にしか打ち明かさないでしょう。

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〇 自分でも知らないことがある

私たちは他者との関係を通じて、自分を知ることができますが、それでもすべて理解することは難しいです。

なぜなら、無意識の存在が人間にはあるからです。

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「私は、こういう悪い癖があって~」と自覚していれば、意識の範疇で理解できると思います。

しかし、ついやってしまった行動や何気なく頭に浮かんだことに理由を追求するのはほぼ不可能に近いでしょう。

気が付いたとしても、「あれ、なんでこんなこと考えていたんだろう」ぐらいの認識になります。

無意識が、「心のブラックボックス」と呼ばれるのには、そういった理由があるからです。


〇 まとめ

自己開示を通じて、私と他者を知ることができますが、全てを知ることは難しいです。

しかし、自分の知らなかった一面、相手の意外な一面が見えてくることで新たな発見に繋がることを知ったので、自己開示は、人間には大切な要素と考えています。

今回も閲覧していただきありがとうございました。




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