「テンプレに見えるかも!?」もったいないスカウト5選!
こんにちは!
YOUTRUSTでプロダクトマーケティングマネージャー(PMM)を担当している吉野です。(ちらちら出してましたが、2023年1月よりカスタマーサクセスチームからプロダクトチームへ異動しました!この辺のお話はまたnoteを書きます!)
2月15日(水)12:00よりLabBase様と「エンジニア採用の成功率を上げるスカウト文面のいろは」というテーマで共催セミナーを実施します。
カスタマーサクセスを担当しているとき、日々沢山の企業の採用サポートをさせていただく中で、採用担当者様から「どんなスカウト文が良いのでしょうか?」「返信率が高くなるスカウト文のコツを教えてください」といった質問をいただくことがとても多くございました。
そこで、今回は良いスカウトと言われるポイントを満たしているのに、何故か思うように返信が返ってこないという方やもっとスカウト文をブラッシュアップしたい!という方に向けて「もったいないスカウト文」の特徴とそれに合わせた「ちょっとしたコツ」をお伝えできればと思います。
カスタマーサクセスチームでの情報が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。セミナーではさらに具体的なエンジニア向けスカウトについてお話します!のであわせてご確認いただけますと幸いです。
はじめに、改めて「良いスカウト文」とは?
結局のところ、良いスカウト文とは「自分がもらって嬉しい文章」であり、「返信しようと思える文章」です。よくラブレターに例えられますね。
テンプレの文章が良くないと言われるのは、「自分じゃなくても良い」「他の人にも送っている文章だ」と感じてしまうからです。
一般的に昨今「良いスカウト文」とされるのは「なぜあなたなのか」がしっかりと書かれていることだと言われています。(そんなこと知ってるよ!というツッコミも受け付けます。)
「YOUTRUSTでの良いスカウト文」のコツはこちらでご紹介しています。
ぜひご一読ください!
では、「良いスカウト文」のポイントは抑えているのに、返信が思うように返ってこないのはなぜでしょうか?
あなたのそのスカウト文、テンプレに見えてませんか?
せっかく時間をかけてカスタマイズしたスカウト文なのに、視覚的に「テンプレ」と感じられてしまうのは採用担当者様にとって悲しいことです。
また、候補者の方にとっても実は生まれる可能性のあったご縁を逃してしまうことになります。「パッと見て素敵なスカウト文になっているか?」「ファーストビューでテンプレと判断されないか?」という点にもぜひ気をつけていただきたいと思います。
今回は視覚的にテンプレと判断される可能性が高く、非常にもったいない!というスカウト文と、その解消法を5つ紹介させていただきます。
①箇条書きが目立つ
伝えていことや物事が整理されており、伝わりやすいのでは?と思いますが、箇条書きがあることでパッと見て「形式に従った文章」に見えてしまうケースがあります。
例えば、下の2つの文章は箇条書きを用いたものとそのまま書いたものです。
1つ目の文章には箇条書きを用いており、確かに「見易い」と思います。しかし、いかにテンプレっぽく見せないかという点に焦点を当てると、2つ目の文章の方がしっかりとその場で書いたライブ感がある様に見えませんか?
解決のポイントとして、整理して伝えたいことや見易さにこだわりたい際にはスプレッドシートなどにまとめたもの、採用要件をまとめたもののURLなどで導線を付けることをお勧めします。
一方で、URLを付けすぎるとそれもテンプレっぽく見えてしまうので要注意です!
②▼や【】のようなタイトル記号の多用
これも①箇条書きの様に整理して伝えられる方法の一つであると同時に、長文の企業説明の案内メールなどでよく使われている記号のため、テンプレに見えてしまいます。
段落のはじめやセクションのタイトルをつける際に用いられる記号ですので、タイトルをつけるのではなく、セクションごとにメッセージを分けて送信してみて下さい。 また、YOUTRUSTはチャットUIですので、分けて送ることでの見え方に違和感を持たれることは少ないです。(LINEやFacebookMessengerでも3つほどにわけて、メッセージを送ることは頻繁にあると思います。)
③「あなたのプロフィール/経歴を拝見し」をテンプレ化している
「経歴を拝見し」や「プロフィールを拝見し」という一言がスカウト文での常套句として用いられます。「経歴を拝見し」の後に特に惹かれた部分を必ず書きましょう。
また、最近は職務経歴書や履歴書などに書かれている経歴だけでなく、その方のパーソナリティ溢れる部分に触れることもオススメです。
「SNSを拝見し、〇〇についての発信を拝見し、特に--- という点に興味をもちました」や、「仕事以外では□□が趣味とのことで、私も□□が好きなので、勝手に親近感が沸いております。」のような一見お仕事には関係ない部分にも触れると安心感が生まれやすくなります。
④署名をつけている
文章の冒頭での「〇〇様」と文末での署名があることで、「普段メールで送っているもののコピペ?」と感じませんでしたか?
YOUTRUSTを含む、チャットUIのサービスでは署名は思い切って削除しましょう。
署名を削除してもプロフィールに情報があれば、問題はございません。
候補者の皆さんはスカウトを受け取った際、スカウトの送り手のリクルーターの皆さんのプロフィールを閲覧することが多いです。メール署名に記載している様な企業の情報やご自身の経歴についてはプロフィールにしっかりと記載しておきましょう。
⑤ファーストビューに長文の企業説明
文章を読むときに、最後から読んだり、途中から読むということはあまりされないと思います。
スカウト文も同じで、はじめに企業説明があることで、その後にどんなに素敵な相手に触れた文章が書いてあっても、最初にテンプレだと思われることで、最後まで読んでもらえないケースもあります。
企業や業務についての説明と相手について述べている文の順番を入れ替えるだけで、ファーストビューでテンプレとして判断されることが減るので、相手に触れている文章はできるだけ最初に書くようにしましょう。
最後に
今回はテンプレに見えてしまうもったいないスカウトをご紹介させていただきました。ご紹介させていただいた文例が必ずしもテンプレに見えてしまう、というわけではないと思います。
スカウト文は、数百文字の文章でありながら、候補者さんと接点を持つ「一番初め」のポイントです。今一度、ご自身が送っているスカウト文が「テンプレに見えないかな?」「この文章に私なら返信するかな?」と見直してみてください!
もし、「スカウト文の改善ポイントがわからない」「そもそも採用活動での不安がある」といった不安をお持ちの方はぜひ私たちYOUTRUSTにご相談ください!
皆様の採用活動がより候補者様と素敵な関係を築くものとなりますよう、専任のカスタマーサクセスチームが採用成功に伴走させていただきます。
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