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キッザニア東京に行ってきました(2024.5)③人気のお仕事&お仕事を選ぶポイント

キッザニア東京のレポ。前回、やりたいお仕事とその優先順位はお子さんと話し合っておいてね~人気のお仕事は早く埋まるよ~ と書いたので、じゃあ何を基準に選んだらいいの?ということを書いていきます。

前回も書きましたが、キッザニアでは労働者側からの時間指定は一切できず、受付順で枠が次々と埋まっていき、人気のお仕事は早々に(早ければ仕事開始の9:00/16:00に)受付終了になります。なので、「やりたいお仕事を最後に取っておこう!」「お昼ご飯のときにピザショップやろ~」という願いは、よっぽど狙わないと難しいです。(狙えるけど、他にやりたいお仕事に支障が出そう)

人気のお仕事&早く埋まるお仕事

お菓子工場(ハイチュウ)

初っ端からピンポイントで…。森永製菓が出している、ハイチュウを作って持って帰れるというパビリオン。これはもう本当に圧倒的人気!回転率も良く、一度に体験できる人数も5人程度なのですが、9:00~10:00の間に受付終了する大人気パビリオンです。お菓子工房をどうしても体験したい場合は、入場したら迷わず真っすぐお菓子工房に行ってください。多くの人がこれを狙う。

実際に作ったハイチュウ!市販より大き目。味はあの味!

商店街(ハンコ作り)

ハンコ屋さんも、9:00時点で全ての枠が埋まって受付終了になっていました。キッゾを払うタイプのアクティビティで飛び抜けて人気のイメージですが、一度に体験できる人数が2人というレア感があるからですかね。
自分が印影をデザインした(とはいえ、基本的に名前だけのようです)印鑑を作れます。インクの色は朱色一択ですが、本体の色が選べます。ただ、完成したハンコの受け取り時間が遅め(2部だと20:30)なので、早く帰る人は要注意。

同じ商店街でも、絵の具屋さんはハンコの次に人気(定員2名なので)、花屋・画材屋さんは午後にも多少枠あり、という感じでした。

劇場のお仕事

劇場(小さくてかわいらしい劇場があります)でできるショー的なお仕事がいくつかあります。その中で、ウェディングプランナー、お笑いライブ、マジックショーは1日1回しか開催されません。あっという間に埋まる大人気職業というわけではないのですが、一番やりたい場合はぜひ早めに。ファッションショーは1日2回ですが、女の子に人気で、姉妹とかお友達同士で参加する子たちが重なるとあっという間に枠が埋まります。やりたい場合は2回開催されるうちの1度目を抑えた方がスムーズ。

この日の劇場スケジュール

以前、娘はどうしてもパレードダンサー(その部の一番最後にやる「お掃除パレード」。すっごく盛り上がる)さすがに入場直後にラストのパレードの受付をしてしまうと、そのあとの行動がだいぶ制限されてしまうので…間を取って、一番優先度が高いお仕事→2番目にやりたい仕事の順にこなしていき、常にアプリで残り人数を確認しつつ、人数が埋まってきたタイミングを見計らってパレードの予約を取りました。(そう、キッザニアはそんな風に、大人が主導してマネジメントをするのが大事…)

パレードの写真はブレがちなので無加工で載せられるわ

1回で体験できる人数が少ないお仕事

1回で体験できる人数が少ないお仕事は、アプリで空いているのが確認できたらすぐに行ってください。タッチの差で埋まります…。そう、キッザニアは決断力とノンストップで2階まで上がれる脚力が大事…。
キャパ少な目(2~3名)のお仕事はこのあたり。公式サイトだとキャパの記載がないので、キッザニアの本を購入しておくと良いと思います。

  • くつ工場

  • 絵の具屋

  • クライミングビルディングのメンテナンススタッフ

  • 銀行員

  • バスガイド

  • ラジオディレクター

  • 外科手術

  • 眼科手術

もしこのあたりを狙っている場合は、早めに組み込んでおくと良いでしょう。

その他

ピザショップ、ハンバーガーショップ、サラダショップの食べ物系は、人気のお仕事ですが、一度に体験できる人数も体験枠も多いので、時間にこだわらなければそこまで苦労せずに入れます。ただ、さすがに最後の方に持っていくとリスクが高いので、どうしてもやりたいお仕事2つの間に挟むくらいでちょうど良いと思いました。

写真を撮ってくれるパビリオンもおすすめ!

キッザニアには写真を撮ってくれるパビリオンがあります。
もちろん親のスマホでも写真撮影はできますが、距離が微妙に離れている、基本的にガラス越し、キッザニアは夜間設定なので暗い、ということで私はしょぼい写真しか撮れませんでした…。
キッザニアのカメラマンさんはとても上手!データ付き購入だし、写真もきれいなので年賀状にちょうど良いです。
当日、どのパビリオンにカメラマンが入るかは入口に貼り出されています。材料の一つにしてみてください。尚、貼り出されていなくても撮影に入ってくれるアクティビティもあります。受付時にジョブスケジュールカードにカメラシールが貼られるので、最終的にはそれが正の情報です。

参考:フォトサービスについて詳しく

撮った写真の購入時間は決まっているので、最初にチェックしておいて、その時間になったら入口付近の写真コーナーに行ってください。子どもの写真がラックにズラッと並んでいます。写真を持ってレジに並んで購入。キーホルダーとかグッズを作りたければそこで注文もできます。各部の終了時間間際になると激混みで長蛇の列になるので、できればお仕事の合間に行ってください。(これもマネージャーの仕事…)

買った写真は立派なコート厚紙の台紙に入っています。サイズはA4 or 2Lで価格が違いますが、選べません。もうそのときにあったものを買うしかない(笑)。中にあるQRコードを読み取るとデータダウンロードができます。

基本的にこの台紙に入ってきます(フォトスタンドになります)
キャビンアテンダントの台紙

いつもアルバムに綴じちゃうので台紙は捨てちゃうんですけど…ANAの台紙が素敵なのでパシャリ。

ショップに、A4サイズのフォトアルバムも売っています。かわいくてつい買っちゃった…。

まとめ

そんな感じで、キッザニアのお仕事を選ぶときは、人気度・回転の良さ・回数・子どもの好奇心で事前に候補を絞っておいて、あとは当日真っ先に、どうしてもやりたい且つ人気のお仕事を抑えて、それ以降は埋まり具合を見ながら成り行きで動くことになります。事前準備として子どもとのすり合わせやプランニングはもちろん大事です。でも、当日はこまめにアプリを見る、行ける!と思ったところにパッと行く判断力、あとはちょっと思い通りにならなかったからってイライラしないおおらかさ(笑)、偶然のお仕事との出会いを楽しむ余裕(笑)が大事になってくると思います!たくさん準備をしつつも、楽しむのが一番!!

上の写真は、ファッションショーで念願の袴を着ることができた娘です。前回のファッションショーでは、袴を着たかったけど着られず、今回は自分で「袴を着たい」とスタッフさんに伝えられたそうです。いつも引っ込み思案で自分の思うことを言えない娘が自己主張できたと知って、本当にうれしかった。キッザニアは子どもが主役の町ですが、子どもが成長した姿を見て、親も本当に満たされた気持ちになります。ぜひぜひ、キッザニアに行く前にお子さんと本やホームページを見ながらお仕事やお仕事に対する気持ちを話し合って、当日お子さんのがんばる姿が見れるといいなと思います!

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