山梨県立科学館に行ってきました!(長野で子育てシリーズ 番外編)
最近全然書いていない長野で子育てシリーズですが、夏休みということでやっぱり長野ではない場所を扱います。
お盆前に甲府市の山梨県立科学館に行ってきました!
すみっコぐらしが大好きな娘と私ですが、今年はプラネタリウムが初めて上映されるということで、甲府の山梨県立科学館を目指してみることに。最寄りが佐久ですが…佐久は県内とは思えないくらい遠いので…
今回は旦那抜きで娘と私の二人旅なので、初めて特急あずさで県外に2人旅です。乗り継ぎが良く、door to doorで1時間半くらいで着きました。「わ~あずさだね♪」とソワソワしたあと朝ごはんを食べて食休みしていたらあっという間に甲府駅のアナウンスが流れてしまいびっくり。楽。
甲府駅に着いてからは、北口からバスに揺られて10分…とは思えないほど高い山(愛宕山)を登っていきます。市街地からあっという間に山道になるところがさすが盆地…
バスの乗車証明書を科学館で提示すると、大人は100円、子どもは50円 入館料の割引を受けられます。何も言わなくても降車時に運転手さんが配ってくれました。夏休みは、子どものバスの運賃が50円だったので、さらにお得!
この日は夏休み真っ最中の平日(8月9日 金)の9:30くらいに着いたのですが、もう駐車場が満車…
入場チケットを買ったあとに、2階のワークショップの受付窓口で時間指定のチケットを購入します。
1階から2階まで、物理、生物、宇宙といった科学にまつわるギミックがたくさん。小さな装置があちこちにあったので、子どもたちがヒュンヒュンと動き回っています。各パネルに原理が説明してあって、大人も勉強になります。
そしてそして、今回のお目当てのプラネタリウム!!
ナレーターが本上まなみさんじゃなくて残念でしたが(笑)、宇宙を漂うすみっコたちがただただかわいくって…!子どもは「宇宙のすみっコはまだ見つかっていない」という言葉が印象に残ったらしいです。すみっコたちを通して宇宙の広さを知ってもらえたのなら満足です。
プラネタリウムのあとは、プログラミング教室と工作教室の2つのワークショップを受けました。
まずはプログラミング教室。MESHというセンサーを自分が選んだおもちゃにつけて、「卓球のラケットを振ったら音が鳴る」「何かが近づいたらライトが光る」といったようにiPadで制御していく…というプログラミングを教えてもらいました。センサーはとても高価なのでお持ち帰りできませんが、おもちゃ(100均で調達してきたみたい)は持って帰れます。
あとで調べたらセンサーはSONYのもので、個人じゃ到底買えない価格でした。触らせてもらえてありがたかった…
教室の合間にランチ。写真を撮り忘れ…味は普通でしたが、子どもが好きなメニューが多かったです。外が灼熱だったので、涼しいところで食べられてありがたかったです!開店は早め。科学館の外のテントの下でなら持ち込み品を食べられます。逆にそこ以外だと持ち込みNGなのでご注意を…!(お菓子を食べるスペースもなかったような)
次は工作教室。風船と羽をつけて、空気を入れて、ヘリコプターみたいに飛ばします。羽の角度と手の離し方にコツが必要で…難しかった!
バスの時間が近づいていたので、最後に月面歩行体験をしました。仕組みとしては、子どもの体重を測って、1/6の重力になるように錘を調整して、シートに座ってピョンピョン跳ねると月面を歩いているような体験ができるというもの。1人数分の体験だけどセッティングに時間がかかるので、あまり並んでなかったらチャンスです。
サイエンスショーもすみっコぐらし以外のプラネタリウムも見たかったのですが、少し甲府駅前の観光もしたく、14:30のバスに乗りたかったので、タイムアップ。。。バスは行きも帰りもガラガラで、やっぱり車で来る人が多いんでしょうね。
有料の教室やショーがたくさんあったので、どれをやりたいか選んで、合間にあちこちの装置で遊ぶ…という遊び方をすれと半日以上余裕で楽しめそうな感じでした。小さい子から理科の勉強をした大きい子までいろんな楽しみ方ができそうな施設でした。また来たいねぇ。今度は涼しい時期に、お隣の愛宕山こどもの国という大きな公園でも遊びたいです。
おまけ①
どうして私たちが足早に科学館を出たのかというと、シャトレーゼのプレミアムラインのYATSUDOKIに行きたかったのです。
YATSUDOKIは白金、自由が丘、銀座など都内の一等地に出店していますが、シャトレーゼ 本社がある山梨県にもいくつかお店があるんです!長野県は小海にしかないので、このチャンスを逃したくなく…有名な平飼い卵のプリントソフトクリームを頂きました。ソフトクリームが濃厚でした。プリンもケーキもおいしく、おみやげに買った八ヶ岳の白樺樹液が入ったバームクーヘンもおいしかった。おみやげにピッタリです。また買いたい。
あとは、長野県民には最寄りの成城石井がセレオ甲府にあるので(笑)、成城石井でお惣菜を買って、夕飯を家で食べるというのをこの日の二番目の楽しみにしていたのです。本当はもっと遊んでいたかったと思うけど、私欲のためにごめんね!
おまけ②
そんなわけで甲府を楽しんできた私たちですが、実は前後でいろいろありまして。
前日の8月8日に南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意が出た
それを受けて、電車に乗る予定の一部区間で速度を落として電車を運行。ダイヤが乱れそう
さらにその前の前の日に、甲府で雷雨があった関係で前日午後臨時休館…
(甲府の花火大会で帰宅難民も出ましたね…)
という状況で…いつまで休館か書いていないので、翌日の9日が開館するか分からないけど、電車の都合で6時には家を出ないといけないという状態でした。朝起きてきた娘と相談の上、甲府駅前に子どもが遊べる屋内施設がありそうだったので、一応出発はしてみることに。
甲府に着いてからも、科学館に電話しても開館時間の9:00まで繋がらないし、けど科学館行きのバスは9:00に出ちゃうし…と、結局着くまで開館しているか分からないまま現地に行きました。科学館が空いているのを見たときがこの日一番うれしかったかもしれない(笑)。できればどうせSNSをやっているなら、その後どうなったのかも告知してほしいな…と思った次第でした。
帰りも、乗るはずの特急がなかなか来なくて…何分遅れかアナウンスが出れば涼しいところで待てたんだけど、「次はXX時XX分発の特急あずさです」としかアナウンスがなかったので、動くに動けず…夕方17:00とはいえホームが暑かった…
このお出かけは不要不急この上ないので、猛暑日の中で強行する必要もなかったんだろうなと思いつつも、いろんな状況が重なった中で自然災害に合わずに帰ってこられて良かったです。普段の車のおでかけと違って持てる荷物が限られる中で、食べ物とかモバイルバッテリーとか冷やしタオルとか持てるだけのものは持ったけど、県外で子どもと二人のときに災害に合うと、恐ろしいな…と感じました。
というわけで、初めての県外二人旅で気が張ってしまって、正直めちゃくちゃ楽しかったかって言ったら微妙ですが(笑)、娘と2人でおしゃべりしながら見て回ったり、声を掛け合いながら歩いたり、今しか見れない楽しそうな顔を見れて本当にうれしかったです。甲府の歴史や地形の迫力も少し味わえたし、ぜひまた行きたいです。
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