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国営アルプスあづみの公園で冬満喫!(長野で子育てシリーズ)

こんにちは!いつきです。雪が降ったり寒くなったり少し暖かくなったかと思ったらまた寒くなったりの毎日ですね。けど、娘の習い事の送迎で外に出ると、だんだん日が長くなっているような…そんな冬の終わりを感じる先週末に、長野県大町市の国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区に行ってきました!

国営アルプスあづみの公園は、穂高地区と大町・松川地域の二手に分かれていて、そのうち今回ご紹介する公園は、松本市から車で40~50分くらいのところにある大町・松川エリアにあります。もう少し北に進むと、爺ガ岳スキー場や白馬のウィンタースポーツエリアもあり、割と山奥です。

公式サイトより

毎年アルプスあづみの公園で開催している『冬の公園で遊ぼう!』という企画が大好きで、ここ3年くらい足を運んでいます。雪合戦、氷を使ったスライダー、スノーシューなど冬を満喫できるイベントです。(が、温暖化のせいか、常時雪があるわけではないので、積雪不足で開催されないイベントもあったりする)

おすすめ1:毎回ほどよく難しい謎解き

その1: 氷の国からの脱出
その2: 無人島からの脱出

アルプスあづみの公園は、程よく手つかずで程よく整備された安全な園内で自然観察ができることも魅力なのですが、私たち家族が地味に毎回楽しみにしているのが…夏や春のイベントで必ず開催される謎解きイベント!!国立公園という広大な敷地を生かして、入口から奥の方まで満遍なく歩いて(歩かされて)、何問かクイズを解いて、さらに解けたクイズを元に謎に挑みます…。小学校高学年なら自力で解ける難易度。大人の凝り固まった頭だと割と難しい。小1私の娘は、すんごく丁寧にヒントを出さないと難しい(けど、なぜか一番楽しそう)。どこかの業者さんが絡んでいるんでしょうか、無料の割には毎回秀逸な問題で、親子共々謎解きのためだけに遊びに行ってます。

私たちが行った週は、「氷の国からの脱出」「無人島からの脱出」の2種類の謎解きをやっていました(その週を狙った)。「氷の国からの脱出」は、家族全員分謎解きシートをもらえますが、「無人島からの脱出」は、一家族で一枚だけシートをもらえます。(その理由も謎を解いていくと分かります)
謎解きなので詳しくは書きませんが、毎度のことながらどちらの謎解きも程よく難しく、頭の体操になりました!

おすすめ2:食の体験プログラムが楽しいおいしい

一生懸命謎を解きつつ、毎回ついつい参加してしまうのが、公園の中ほどにある「森の体験舎」で週末に開いている食の体験プログラム。

森の体験舎

竹巻きパン、どら焼き、ピザなどなど毎回違うプログラムなのですが、今回は灰焼きおやきという珍しいものを作りました。最初に建物内に調理室で生地と具材の野沢菜をもらって、係の人に教わりながら包みます。包み終わったら、屋外の囲炉裏?(なんていうんでしょうかこれは…)で、おじちゃんに焼いてもらいます。

まずは表面を乾かします

もう焼き終わった写真しかないんですけど…写真を見て分かるように、全体に灰がかぶるように15分位蒸し焼きにしてもらいます。焼いてもらっている間は、おじちゃんと話したり、中で休憩したり。火の周りは、極寒の2月でも暖かかったです。そもそも、娘も私も、日頃火を見る機会がほとんどないので(オール電化のIHヒーター)、ついつい見入ってしまいます。

焼けてきた
できた!

最後に刷毛で灰を落として、できあがり!皮がパリパリ、中はあつあつで冷えた体に沁みわたりました…。ここの食体験は、毎回200円程度で小学生の子どもでも簡単にできるものばかりで(面倒くさいところは全て調理済なので、いいところだけ味わえる…ありがたい)、おいしいので、ぜひおすすめです!時間と食材に限りがあるので、ぜひ午前中に。ちなみに、秋に来たきたときに五平餅を作ったのですが、それがめちゃくちゃおいしくて、娘は今回の謎解きの感想に「五平餅をまた食べたい」と書いていました。今それを書くか。おじちゃんおばちゃんもみんな優しい。

おすすめ3:とにかく歩く!!運動不足解消!!屋内遊び場もあるよ!(写真は忘れた)

アルプスあづみの公園は、広大な森にほどよく人間の手を加えて整備されているので、ライトなアウトドアとか森林浴したいですが登山は嫌です っていうタイプの人にちょうど良いです。道も舗装されているので、子ども向け。

ほら…ほどよい人口感でしょ…

今回痛恨のミスで、屋内の遊び場の写真を撮り忘れてしまったのですが、公園の奥まで進んだ方に「大草原の家」という建物があって、建物の中全体がアスレチックになっています。回遊できるし、建物の1階から2階もアスレチックで行き来できるので、子どもが飽きずにぐるぐると走り回っていて、秒で見失います。食事持ち込みスペースもあるので、お昼ご飯も食べられます。外はピクニックできる芝生があるので、天気がよいときは、ポップアップテントを持ち込んで外で食べることが多いかな。

というわけで、長くなってしまいましたが…手軽に森の中で遊びたい!という子育て世代にはぴったりな公園だと思います。とにかく子どもの体力を削りたい!という人はぜひ!(親が子どもの体力を削ろうとしているとき、親もまた体力を削られますが…)

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