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365日後に幸せになっているOL_343日前_キリエの歌

11/23(木)

今日は懐かしの下北へ
昔住んでたのだ

古着とかみているうちに、昔そこで同棲していた『いいひと』のことを思い出す
私の極限まで下がった自己肯定感を、沢山上げてくれた、いい人。

私の人生においては必要な時間だったし、傷つけてしまって申し訳なかったな

その人がハーフと重なる
私が惹かれるものが何もない
そんな人だった

私は、個性に惹かれる
特に言葉に敏感だったり、自分のこだわりを体中で表現できることだったり
それが服装やお顔にも出てくる、雰囲気のある人


そんな人なかなかいないんだけどね笑

そんな元彼が、忘れられないんだよなあ


そんなこんなでだんだん元気がなくなってしまったOL

でもカレーは美味しかった

夜は、見たかったキリエの歌を見た
私は西日本出身なので、東日本大震災を一切経験してない
1ミリも揺れず、電波が途絶えた以外何の影響もなかったのだ

キリエの歌ではかなりリアルに当時の描写がある
告知がなかったので、見る人によってはちょっとしんどいかもしれない…

filmarksの感想を載せておく
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途中、このストーリー展開のスピードで終わるのか?と不安になったけどちゃんと終わった。
長かったけどアイナ・ジ・エンドの歌声と岩井俊二監督の世界観を堪能できて満足。

3人の人生史を見ているような感覚で、見終わって色々考えたけど「運命や人生ってそう簡単には変えられない」が個人的な感想だった。

やってしまったこと、出会った人、生まれた環境、自分が背中を見て育った大人の生き方、変えられない過去が積み重なり、未来が左右されていく。

過去は過去、で割り切れない感情がそこにはあり、後悔や期待や躊躇や欲望が交錯しながら今に作用してくる。
自分の人生と重ねて、背負っている過去が物凄く大きくなっていることに気づいた。


全ては線だから、自分の未来を変えるなんてそりゃ時間も労力もかかるよね。
でも、嘘でも虚勢でも、覚悟と少しの行動力さえ持てれば、一歩一歩何かを変えていくことはできて、後ろを振り返った時に今の自分と違う自分がいることに気づくんだろうな。
いつになるかなんてわからないけど。

などと、長い映画の中でゆっくり考えることができた。

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考えることがたくさんあったな

いろんな人生があった

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