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【最近のお気に入りvoicy:藤本智士のリスカバーニッポン】わたしのなんでもない日々 vol.17

こんばんは、餃子です。

最近、voicyの「藤本智士のリスカバーニッポン」という番組を拝聴するのが毎朝のお楽しみになっている。

藤本智士さんは「旅する編集者」であり、この番組では「旅のいいとこ」を出し惜しみなくシェアしてくださる。
しばしば「そんなにお気に入りのお店を紹介してしまって大丈夫なんだろうか?」と心配になるほどだ。

私が行ったことのある場所や知っている物がお話に登場する回は、頭がもげそうになるくらい「そうそう!」と頷きながら聞いている。
反対に、行ったことのない場所でも描写が詳しいので、家にいながらにして旅をしている気分になれる、そんなところがお気に入りの番組だ。(コメントすると、必ずコメント返しをくださる。優しいお方。)

しかし、番組に登場した場所へ実際に行ってみたいという欲望を私は抑えきれなくなっていた。

先日運良く、金沢へ行くというきっかけを見事にゲットし、3/11放送回「金沢新竪町商店街の巻」に登場する新竪町商店街を歩いてみた。

のんべえにおすすめのお店として紹介された「パーラーコフク」のドアを下戸の私がひとりで開いた。ただいまの時刻は土曜日の16時過ぎ。

パーラーコフク

カウンター3席中、真ん中を空席として一人飲み男性客✕2で埋まっており、テーブル席へと案内される。一人なのにテーブル席に座ったのと、他のテーブル席で盛り上がるマダムたちの声に肩身の狭い思いをしつつ、メニューを眺める。おまかせおつまみ3種とお酒一杯がつく「コフクセット」のお酒を、「自家製ジンジャーエール」に変更してもらい、なんちゃって一人飲みの開幕である。(開幕前にカウンターの男性客が一人帰られたため、カウンターへといそいそと移動)

コフクセット

左から、こんか鯖とカマンベール、人参サラダ、鶏ハムとバジルソース。どれも優しく、私のことを出迎えてくれるおつまみ。自家製ジンジャーエールは甘さと辛味のバランスが絶妙でとっても好みだった。
おつまみセットだけではお腹は満たせず、「おつまみ万頭 肉みそ+ピーナッツバター」を追加注文。

ふかふかのおつまみ万頭

お値段的に一つだろうと思っていたのに、二つもお皿に乗ってやってきてビビる。そんな心配とは裏腹に、万頭の生地はふかふかで、中の肉みその中に隠れているつぶつぶピーナッツがアクセントになっており、余裕で二つ食べることができた。

パーラーコフクといえば「鯖のスモーク」だそうだが、これは次回誰かと一緒に食べに来たときに感動するためのものとして取っておくことにした。(ホントは疲れてるときに食べて、変なじんましんが出るのが怖かっただけ)

今回の旅により、「藤本さんのオススメは間違いない」という検証ができた。
次回どこかへ出かけるきっかけができた際には、必ずvoicyを聞き返し、行けるお店がないかどうかを探して、「旅のトッピング」を追加したい。(藤本さんは「旅には余白がだいじ」とおっしゃっているので、私がやろうとしているのは真逆のことかもしれない…でも一か所くらいいいだろう)

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。よろしければ皆さんも聞いてみてください。

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