人生はレースなんかじゃないんだから、自分のペースでゆっくりいこう

自分への備忘録として、ここに残しておこう。

先月、7月1日をもって、3年いた職場を退職した。その後の当てなんて何もなく、ただただなんとなく過ぎゆく日々に新しい風を迎え入れたくて、退職する決意をした。「辞めたいけど不安で行動に移せないグズグズした自分」とケリをつけたかった、という理由もある。

世界が今のような状況に陥り、自分にとって何が大切なことかが見えてきたのもお仕事を辞める後押しになった。大好きな旅ができなくなったのは悲しいけど、その分、自分と向き合える時間をたくさん得ることができたのはとてもありがたい。物事は表裏一体。どちらを見るかは自分次第。わたしは明るい未来を見ていたい。

そんなこんなで、2020年8月9日現在は、これからの行き先を絶賛模索中。なんだか、自分だけ前に進めていないように感じ、周りに取り残されている気分になることも増えた。

「人生」って、レースじゃないのにねっ。
焦る必要なんてないのにね。焦ると自分のペースが乱れて、息切れして、最後には走れなくなっちゃうのに。

焦る気持ちは、置いていかれるような気がするから。でも、置いていかれることなんてない。だって、自分の人生を走っているのは「自分、ただひとり」だから。みーんな、「自分自身の人生」という死ぬまで続く個人マラソンを自分なりに走っている。置いていかれている気分になるのは、わたしがただ、他の人のレースに勝手に参加しているから。

不安はたくさんあるし、ーつ乗り越えても、また違う壁が目の前にきっと現れる。不安なんて、きっとこれからもわたしにぴったりと付きまとう。でも、それでも一歩ずつ前に進むこと。昨日よりも楽しい明日にする為に、少しでも多く力強い一歩を踏み出す。それが、生きることなんだと思う。

多分、この記事を一年後に見返すと「自分って将来のことでこんなに悩んでたんだ...! 悩む時間もったいなかったね〜！」そうやって、自分のことを他人事のことのように言うと思うの。だって、昔抱えた悩みなんて、今思い返せば、悩む必要なんてなかったって思うから。なんなら、覚えていない悩みの方が多い！「もう無理！」そう思ったひとつひとつの出来事を乗り越えてきたから、こうして、今日を生きる自分がいる。そう思うと、自分って意外と強いんだなぁ...! そう思う。

どうせ、大丈夫。だって、これまでも大丈夫だったんだから。だから、これからも大丈夫！未来の自分がこの記事を読んでどう思うか、すっごく楽しみ。多分、能天気に笑ってる！だから、楽しく笑おう。「今この瞬間に生きよう」

あぁ、今日もがんばった！おつかれさん、わたし！

た す く。