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週刊LFCマガジン #3

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主に新シーズンのユニホームのリークなどをしているメディア、Footy Headlinesがリバプールの2020-21シーズン。ホーム、アウェイ、サードキットのカラーを報じた。

リバプールは来シーズンからサプライヤーがナイキになることが決定しており、旗揚げのシーズンとなる。これに基づいてファンがTwitterで反応しているのでご紹介。

Leaked colours for Liverpool's Nike kits, what do you think?
リバプールのナイキキットのリーク、みんなはどう思う?
Should look similar to these which would be class
このコンセプト予想に似てくるはずじゃないかな。そうなったら最高級になるね。

といった内容。

ホームが赤ベースに白、そして緑が差し色で入っている。アウェイは少しパステルに近めな緑。サードは黒のチェックにピンクがアクセント。

しかし、コンセプト予想、全部テンプレートが同じ状態。先日のナイキのシニアディレクターが新シーズンの主要チームのユニホームに関して、

「テンプレートを廃止します。2020のナイキキットは、さまざまなネックライン、袖、バッジの配置などで65のオプションを応用している」

とコメントしている。
ので、ホーム、アウェイ、サード共にデザインが統一されることは無いと見られている。

Footy Headlinesはキットに関して長い間信頼できる情報源であり、大体がリーク通りになるので、コンセプトデザインはこれになる可能性がかなり高いのではというのが大方の見方である。

(Footy Headlines)

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先日、リバプールはプレミアリーグにてウェストハムと対戦し、苦しみながらも3-2で勝利を納めた。これで今シーズン、リーグ18連勝を記録。

遂にシティのプレミアリーグ連勝記録に並んだ。アンフィールドだけで見ると21連勝目。そしてユナイテッドに引き分ける前にはシーズンを跨いで17連勝を達成している。

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現在ふくらはぎを怪我しているシャキリ
そんな彼の状態をクロップが公式にてコメントしたのでご紹介。

「チームトレーニングに参加できる状態にはまだ近づいていないね。時間的なプレッシャーをかけることはできない。彼の怪我は決して大きなものではないけれど、彼はさらに2、3週間は休む必要があるよ。だから、私たちはただ待つだけだ。彼はまだチームトレーニングに参加できる状態じゃない」

彼は1月11日以降試合に出場出来ていない。

リバプールのキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンはチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦で負傷交代を強いられた。

彼の状況もクロップが明らかにしている。

「ヘンドの怪我はもっと酷くなっていたかもしれないよ。私たちが今わかっていることは、ハムストリングの怪我だということだ。今、プレミアリーグで様々なハムストリングの怪我を耳にするね。例えば、ハリー・ケインの怪我もそうだ。だが、ヘンドはそれほど悪い状態ではないよ。彼は3週間くらい離脱する。良いことじゃないね。けど、我々はまだラッキーなほうだと思っているよ」

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ユルゲン・クロップはウェストハムとの試合でのアレックス・オックスレード=チェンバレンのパフォーマンスに感銘を受けたと『Anfield Watch』が報じた。

チェンバレンはベンチスタートだったが、ウェストハムがリードした直後にナビ・ケイタに変わって出場し、それまでネガティブだった流れを変える程の印象的な活躍を見せつけた。

「Oxが出てきて最初の貢献はシュートだったね。惜しかったけど、シュートで終えられた。次はドリブル。ファールかよく分からないけど、ファウルでなければ、再びより良いポジションにまで持っていけてたんじゃないかな。あのダイナミックさには助けられたね。 常に、交代選手がゲームの方向性をつかめば、明らかにそれを高く評価するものだ。本当に助かったよ」

と、クロップもチェンバレンの活躍にご満悦だったようだ。

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ウェストハム戦でアシストを記録したトレント・アレキサンダー=アーノルド。これで今シーズンのアシスト数は12となった。

これは、昨シーズンの本人が記録したディフェンダー内でのリーグ最多アシスト数に並ぶ数字。1年足らずで、しかも27節にして早速その記録を乗り越えようとしている。

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リバプールは、来シーズンの補強方針として、アリソンやファンダイクの様なゲームチェンジャー、要はチームを大きく変えられるキープレーヤーレベルの選手でない限り、この夏、プレーヤーに巨額のお金を投じる事はないとしている。と、Independentが報じた。

特に、5000万£(日本円で約70億円)を越えるであろうプレーヤーに関しては特にそれが考慮されることになる模様。

現在特に噂の上がる選手は、ライプツィヒのティモ・ヴェルナー、ドルトムントのジェイドン・サンチョ、そしてレバークーゼンのカイ・ハヴェルツの3人。後者2人に関しては、移籍金が5000万£を越えてくることが濃厚視されている。

( Independent )

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The Athleticがリバプールのスカウトが現在リーズに所属するイングランド人CBベン・ホワイトに注目していると報じた。

ホワイトは現在22歳。足元の技術が非常に長けた選手。ただ、ホワイトは現在ブライトンからローン中の選手で、ローン先で活躍した選手を簡単に出さないだろうと見られており、今後の動向が注目される。

( The Athletic )

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昨シーズンからトルコのベジクタシュにローンに出されているゴールキーパー、ロリス・カリウス。彼には活躍次第で買取できるオプションがあるが、ベシクタシュはそれを使わない見込みだろうとジェームズピアースが報じた。

カリウスは未だに致命的なミスがあったり、夜遊びが多くてローン先のクラブが頭を抱えているという報道があるなど、サッカーに集中出来ない状態が続いている。

リバプールとしてはロッカールームでムードメーカーとなっているアドリアンの契約延長を目指している模様。カリウスのリバプールでの未来は無いと見られている。

( The Athletic )

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加入が大きく噂されるライプツィヒの
ストライカー、ティモ・ヴェルナー。

以前チャンピオンズリーグのトッテナム戦後に
「リバプールとリンクされているのは嬉しい」
といったコメントを残していたが、別メディアにもリバプールについてコメント残した。

リヴァプールなどからの
感心も伝えられていることに関して、
ヴェルナーは

「もちろん問合せはあるよ。」

と明かした。

そして、リヴァプールについて問われると

「自分とマッチしているところも少なくはないし、うまくフィットするかもね。」

との見方を示す。
ただ、

「移籍については考えていないし、夏にはユーロが控えているからね、今はそれに集中していきたいんだ」

と。締めている。
噂に関しては明言を控え、「今に集中している」
とのスタンスであることを主張した。

また、ヴェルナーの契約解除条項について、最初に報道されていた値段より実際の値段は格段に安いようだ。とMirrorが報じている。

彼の契約解除額は4月までに交渉が成立すれば5000万£(約70億)~5500万£(約77億)と伝えられてきたが、新たな情報によれば2500万£(約35億)で獲得できるとの事。

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Oz Voice

ヘンダーソンが離脱している中、チェンバレンとケイタがどちらもフィットしてきており、インサイドハーフのレギュラー争いはより過熱化することが予想される。

リバプールはインサイドの貢献度がそのまま試合に直接影響するキーポジションの一つである。よって、並ぶ選手の相性は試合において間違いなく重要なファクターだ。

今回スタートだったジニとナビはあまり噛み合っていなかった。そしてベストとされるジニとヘンドのコンビは、アトレティコ戦で見れば分かるように、バランスが取れるが、オフェンス面ではポジティブに作用しづらい。1つのポジションにナビかオックスを配置して前線へのリンク役としての役割を担わせ、もう1つにゲームバランスの取れるジニかヘンドで組み合わせるプランニングを筆者は推奨したい。強度は落ちてしまうだろうが、相手に対してより中盤からゴールを脅かすチャンスが増えるのではないだろうか。

そしてヴェルナー。報道通りの値段であれば、あまりにも破格すぎる。上記で紹介したゲームチェンジャーにヴェルナーは間違いなく入ってくるが、その様な選手を今の市場情勢的に約2000万£前後で獲得できるのは正直バーゲンどころではない。

南野の加入があったとはいえ、オリギ以外にフィルミーノの控えとして務められるストライカータイプの選手がいないのが現状だ。加入することになれば素晴らしいオプションが手に入るのではないだろうか。

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