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【完】第十六章「オマエは運命に負けたんだッ!!!!!」



他人に好かれるためには
まずは自分を知り、自分を好きになる必要がある

自分でさえ自分のことが分かっていない人間が
他人に自分を好いてもらおうなんて
迷惑も甚だしい話である。

誰もお前のためになど生きていないんだ。
ワーワー騒いだら構ってもらえると思うな。

いい加減気づいたらどうだ?
公園にいるガキでもそんな騒がない。


メンヘラは病気だという話は
たしか、以前にしたと思っているが


大概のメンヘラは自分をメンヘラと思っていない

これだからタチが悪い。


こちらが気を効かして
「高校生じゃないんだしメンヘラやめたら?」
とでも言った日には、もう最悪である。


なんでそんな事いうの!!!
わたしメンヘラじゃないもん!!!
ひどい!!!もういい!!死ぬ!!!!!!!

…ねえ、なんで止めてくれないの!!!
本当に死んでもいいのね!!!!もう死ぬ!!
………ねえ!!!止めてよ!!!ひどい!!!
もういい!!!!本当に死ぬ!!!!!!
……ちょっと!!!ねえ!!!おかしくない?


恒例の、このスタンド攻撃である。

良い、悪いの話をしているのではない。


健常者か、障害者かの話をしているのだ。



まあ、ヤツが健常者ではなかったのは
火を見るより明らかであり


話し合いで解決〜〜!めでたしめでたし!

とかいう

脳内お花畑クソ野郎の思考で収まるような
簡単な話ではなかったから
このブログがあるという訳だ。



カクカクシカジカ


このブログも佳境に迫っているようなので
そろそろ、クライマックスとさせて頂く。


平穏な杜王町での生活を過ごすエンポリオの元に
突如現れたメンヘラのスタンド使い。


彼女は婚約者を名乗り
考えうる悪事の限りを尽くすのであった。

勤務先で浮気相手をつくりながらも
エンポリオとの結婚話を強引に進める
頭のイかれた彼女の運命や、いかに…!?!

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