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ハードロックという音楽に出会う

音楽にハマるきっかけとなったのは、ハードロック/ヘヴィメタルとの出会いなのは間違いない。
高校1年の時の話だ。

友人から勧められるまま聴いて一気にハマる

高校生にもなれば、音楽が好きな友人も増えてくる。
カセットを借りてダビングして、RED WARRIORSやBOOWYを聴いていた。
当時としてはごく普通の流れだ。ここまでは。
ある日「ギターの練習を始めた」という話になった時に、「それならWhitesnakeとかNightrangerを聴いた方がいい」という謎のアドバイスをする奴が登場。

その友人は、仮に蔵重(くらしげ)くん(仮名)としておこう。
仮称でもないような気がするが、卒業以来全く会ってないのでいいだろう。

なんだよ、Whitesnakeって?Nightranger?という私に、蔵重くんは懇切丁寧に説明してくれた。
どちらもギターが2人いるバンドであること、プロモーションビデオがド派手であること、テクニックが半端ないこと…など。
蔵重くんもギターを弾いていたからか、かなり熱い解説だったことを覚えている。

なんだかわからないけど興味が湧いた。
1987年とかなので、当然YouTubeは無い。
CDもまだ移行期だった。
聞こうと思ったらLPのレンタルしかない。
向かったのは香椎の「友&愛(ユーアンドアイ)」というレンタルレコード屋だ。

友&愛で借りまくり

最初に借りたのはNightrangerの「Dawn Patrol 」だった。
もう革命である。
今まで聞いてきた音楽とはまるで違う。
エネルギッシュでパワフル。
ギターの音もまるで違うし、どうやって弾いているのかも分からないレベルだ。

友人からカセットも借りて聴いた。
テープが伸びてピッチも怪しい音源ではあったが、情報源が少ない時代なだけに、それでもありがたかった。

これを弾けるようになりたい!
ここからが本気のスタートになる。

続く…
(まだまだカメラは出てきませんよ…)

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